公式14:気体の内部エネルギー

1.単原子分子理想気体の内部エネルギー

気体というのは、そこにあるだけエネルギーを隠し持っています。そのエネルギー量は、気体が単原子分子(希ガス)であり、理想気体とみなせる場合には、U=3・n・R・T/2(U:気体のエネルギー、n:気体のモル数、R:気体定数、T:気体の温度)です。なんとなく気体の圧力が高いほうが潜在エネルギーが高い気もしますが、直接的には関係しません。