公式22:電位と電場の関係

1.一様な電場の場合

一様な電場の場合には、ある電位差をもった離れた二点間の電場は、E=V/r(E:二点間の電場、V:二点間の電位差、r:二点間の距離)となります。

2.一様でない電場の場合

一様でない場合、つまり一般的な電位と電場の関係は、電位の微分が電場だという関係です。式にするとE=dV/drです。逆に考えると、電場を積分すると電位になります。電位のところで、電位は高さと考えると良いと言いましたが、そうすると、電場はその微分、つまり斜面の傾きと考えられます。