初級シスアド'02/12は,斎藤末広氏
http://www.mirai.ne.jp/~suehiro/ が出されている宿題を再編集したものです。
------------------------------------------------------------------------
021202 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
ある中学校において生徒がどのクラスに所属しているかを表す E-R 図として,
適切なものはどれか。ここで,1 1 は 1 対 1 を, 1 * は 1 対多を,* * は
 ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄
多対多を表す。
ア
┌───┐1 所属 1┌───┐
│生徒 ├──────┤クラス│
└───┘ └───┘
イ
┌───┐1 所属 *┌───┐
│生徒 ├──────┤クラス│
└───┘ └───┘
ウ
┌───┐* 所属 1┌───┐
│生徒 ├──────┤クラス│
└───┘ └───┘
エ
┌───┐* 所属 *┌───┐
│生徒 ├──────┤クラス│
└───┘ └───┘
解説
------------------------------------------------------------------------
021203 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
通信プロトコルの記述などに使用される表記法で,事象の発生と,そのときの
状態に応じたシステムの動作を記述するのに,最も適切なものはどれか。
ア アクションダイアグラム
イ 決定表
ウ 状態遷移図
エ 特性要因図
解説
------------------------------------------------------------------------
021204 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
ホワイトボックステストのテストデータ作成に関する記述として,適切なもの
はどれか。
ア プログラムのアルゴリズムなど,内部構造に基づいてテストデータを作成
する。
イ プログラムの機能に基づいてテストデータを作成する。
ウ プログラムの入カデータを同値分割法に基づいて分析し,テストデータを
作成する。
エ プログラムの入力と出力の関係に基づいてテストデータを作成する。
解説
------------------------------------------------------------------------
021205 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
システムアドミニストレータが情報システム部門と協力してシステムテスト
(総合テスト)に参加するとき,用意しておくべきテストデータはどれか。
ア 業務上,例外的な処理とされるデータや,実際に業務で使うデータ
イ プログラム内の全命令を 1 回以上実行するためのデータ
ウ モジュール間のインタフェースに関するエラーを検出するためのデータ
エ モジュール内の論理エラーを検出するためのデータ
解説
------------------------------------------------------------------------
021206 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
ソフトウェア開発において,価格が 1,500 万円のツールを導入したところ,
開発期間を当初予定の 6 か月から 4 か月に短縮できた。ツールの投資効果とし
て,ツールも含めた全体の開発費用は何万円低減できたか。ここで,開発に要し
た要員数は毎月 10 人であり,要員の原価は 100 万円/人月とする。また,ツ
ールはこの開発だけで使用するものとする。
ア 500
イ 2,000
ウ 2,500
エ 4,000
解説
------------------------------------------------------------------------
021209 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
図のアローダイアグラムの説明のうち,適切なものはどれか。
6 6
(2) ──────→(4)───→(7)
┐ \ \ \5
7/ \5 \ \
/ \ : ┘
/ ┘ │3 (9)
(1) (5) │ ┐
\9 ┐ \ │ /
\ 4/ \4 │ /4
\ / \ │ /
┘ / ┘↓ /
(3) ───→(6) ───→(8)
3 7
ア (2)→(4)の仕事が 1 日早く終われば,全体の仕事も 1 日早く終わる。
イ (2)→(5)の仕事が 1 日早く終われば,全体の仕事も 1 日早く終わる。
ウ (3)→(5)の仕事が 1 日早く終われば,全体の仕事も 1 日早く終わる。
エ (6)→(8)の仕事が 1 日早く終われば,全体の仕事も 1 日早く終わる。
解説
------------------------------------------------------------------------
021210 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
表は,ある人が 1 人でプログラム開発を開始するときに立てた計画表である。
6 月 1 日に作業を開始し,6 月 16 日までは計画どおりに進んだ。6 月 17 日
の終了時点でコンパイル作業の 50% を終了した。6 月 17 日の終了時点で,テ
スト完了までのすべての工程の何 % (小数点以下は四捨五入する)が終了したこ
とになるか。ここで,開発は,土・日曜日を除く週 5 日間で行う。
チェックポイント 計画工数(日数) 完了予定日
--------------------------------------------------
仕様書作成 2 日 6 月 2 日(火)
プログラム設計 5 日 6 月 9 日(火)
テスト計画 1 日 6 月 10 日(水)
コーデイング 4 日 6 月 16 日(火)
コンパイル 2 日 6 月 18 日(木)
テスト 3 日 6 月 23 日(火)
ア 71
イ 74
ウ 76
エ 82
解説
------------------------------------------------------------------------
021211 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
営業店システムの本稼働の 3 か月前に,利用者に画面を操作してもらったと
ころ,変更要望が 500 件近くあった。内容は操作面の細かい指摘が大半であり,
実務に影響があるものは少ない。稼働までの期間を考えるとすべての要望に対応
することは困難である。対応策として,最も適切なものはどれか。
ア 開発を中止して,利用者の要求仕様のまとめからやり直す。
イ 当初の予定どおり本稼働を優先させ,要望には一切対応しない。
ウ 要望に優先順位を付けて,業務上問題のある変更要望だけに対応する。
エ 要望の出てきた順番に仕様書とプログラムの修正を行い,変更が終了して
から本稼働に移る。
解説
------------------------------------------------------------------------
021212 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
Web サーバの日常管理として,そのログファイルを分析している。そこから分
かるものはどれか。
ア アクセスされたぺ一ジ
イ 閲覧者が利用しているコンピュータ機種名
ウ 閲覧者側のブラウザ表示速度
エ サーバ上のHTMLファイルと画像ファイルの数
解説
------------------------------------------------------------------------
021213 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
A 部門では,部門内で共用するデータベースをサーバ上にもつ部門内クライア
ントサーバシステムを構築中である。その一環として,このデータベースのハー
ドディスク障害時の対策を検討している。障害が発生したときも,中断すること
なく業務を続行できる方策はどれか。
ア 共通データベースの格納場所を複数のハードディスクに分散させる。
イ サーバのディスクを二重化し,通常稼働時は同時に二つのディスクに書き
込む。
ウ サーバの予備機を設置し,OS とアプリケーションソフトを本番機と同じ
構成にして,本番機が故障した場合にすぐに引き継げる状態にしておく。
エ 夜間にディスク内のファイルを磁気テープにバックアップする。
解説
------------------------------------------------------------------------
021216 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
本稼働前に,システムが正常に稼働できるかどうかを確認するために,ユーザ
部門と情報システム部門が合同で運用テストを実施することになった。ユーザ部
門が実施するテストの内容として,適切なものはどれか。
ア 意図する業務手順どおりに,システムが稼働するかどうかをテストする。
イ オンライン処理の立上げ及び停止,夜間のバッチ処理などが,決められた
運用手順どおりに稼働するかどうかをテストする。
ウ すべてのモジュールが仕様書どおりにできているかどうかをテストする。
エ ハードウェアや OS でトラブルが発生した際の,障害回復手順をテストす
る。
解説
------------------------------------------------------------------------
021217 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
旅費精算システムが更新されて。各部署のシステムアドミニストレータに新し
い操作マニュアルが配付された。このとき,システムアドミニストレータが行う
行為として,適切なものはどれか。
ア 旧操作マニュアルを回収して新操作マニュアルを利用者全員に配付し,新
操作マニュアルの利用を周知徹底する。
イ 新操作マニュアルは紛失しないように保存し,システムの変更点だけを利
用者に伝える。
ウ 操作マニュアルの更新を全員に連絡すると混乱するので,システムの使用
頻度の多い社員だけに連絡する。
エ 利用者に新操作マニュアルを配付すると混乱するので,システムが更新さ
れたことだけを連絡する。
解説
------------------------------------------------------------------------
021218 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
A 社では毎日 1 回,電話回線を利用して,日報データを伝送している。この
たび,コスト削減のために,データの圧縮伸張機能をもったソフトウェアを導入
したところ,使用実績からデータ圧縮率(圧縮後のデータ量/圧縮前のデータ量)
は 60% であった。
回線使用料は,基本料が月額 2,600 円で,1 分単位(切上げ)に 40 円ずつ加
算されていく。ソフトウェア導入前の回線使用時間は,1 日当たり平均 50 分 30
秒であった。
ソフトウェアの購入費用は 112,000 円であり,回線使用時間は伝送データ量
に比例する。このとき,ソフトウェアの購入費用は何か月で回収できるか。ここ
で,1 か月の稼働日数は 20 日とする。
ア 6
イ 7
ウ 8
エ 9
解説
------------------------------------------------------------------------
021219 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
消費電力 300W の本体と80W のディスプレイから構成されるパソコンを毎日 8
時間,30 日利用したとき,電気代は幾ら(円)になるか。ここで,電力料金は
1kWh 当たり 15 円とし,力率は 1.0 とする。
ア 171
イ 288
ウ 1,080
エ 1,368
解説
------------------------------------------------------------------------
021220 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
システムの保守に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア システムの設計・開発とは異なり,システムを保守するためには,システ
ムの知識に頼らずマニュアルに従った作業をすることが重要である。
イ システムの保守に当たっては,ユーザからの改善要求やシステムトラブル
に適切に対応することが重要であるが,正確な対応記録を残すことも重要で
ある。
ウ システムの保守を効率良く行うためには,システム部門が中心となって計
画を進めて,ユーザ部門の参画をできるだけ減らすことが望ましい。
エ ユーザ部門からのシステムに対する改善要求を,システム部門の限られた
人員で効率良く処理するためには,簡単で実施しやすいものから対応するの
がよい。
解説
------------------------------------------------------------------------
021224 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
文字や図形などを大きさと方向をもつ要素の集合で表現する形式であり,拡大
・縮小してもジャギー(ギザギザ)のない図が得られるものはどれか。
ア テキスト
イ バイナリ
ウ ベクタ(ベクトル)
エ ラスタ
解説
------------------------------------------------------------------------
021225 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
n 個の評価項目があるときに,円を n 等分するように n 本の評価軸を設定し
て,各軸上に評価値をプロットする。隣接するプロットされた点を線分で結び比
較することで評価値間のバランスをみるのに適したグラフはどれか。
ア Z チャート
イ 散布図
ウ ファンチャート
エ レーダチャート
解説
------------------------------------------------------------------------
021226 平成14年秋(初級シスアド)出題特集
社内のセキュリティポリシで,利用者の事故に備えて秘密かぎを復元できるこ
と,及びセキュリティ管理者の不正防止のための仕組みを確立することが決めら
れている。電子メールで公開かぎ暗号方式を使用し,かぎの生成はセキュリティ
部門が一括して行っている場合,秘密かぎの取扱いに関する記述のうち,適切な
ものはどれか。
ア 暗号化された秘密かぎをグループに分割し,複数のセキュリティ管理者が
分担して保管する。
イ セキュリティ部門には,秘密かぎを一切残さない。
ウ 一人のセキュリティ管理者が,秘密かぎを暗号化して保管する。
エ 秘密かぎの一覧表を作成して,セキュリティ部門内に限り参照できるよう
に保管する。
解説