上級シスアド'00/10は,斎藤末広氏 http://www.mirai.ne.jp/~suehiro/ が出されている宿題を再編集したものです。 ------------------------------------------------------------------------ 001002 CIO の役割に関する記述のうち,適切なものはどれか。 ア 情報化戦略を立案するに当って,経営戦略にそって,企業全体の情報資源 への投資効果を最適化するプランを策定する。 イ 情報システム開発・運用に関する状況を把握して,全社情報システムが最 適に機能するように具体的に改善点を示唆する。 ウ 情報システムが企業活動に対して健全に機能しているかどうかを監査する ことによって,情報システム部門にアドバイスを与える。 エ 全社情報システムの最適な運営が行えるように,情報システムに関する問 い合わせやトラブルに関して情報システム部門から報告を受け,具体的指示 を与える。

------------------------------------------------------------------------ 001003 組織構造を設計する場合,考慮すべき事項として,最も適切なものはどれか。 ア 組織の構成員が,組織を越えたプロジェクトに参加しやすいように,複数 の上司からの指示命令に従えるようにすべきである。 イ 組織を構成する個人が専門化された業務活動を担当できるように,階層化 された組織構造のそれぞれの階層に独自の権限を与えるべきである。 ウ 日常に反復して起こる問題や仕事の処理は,定型化された手続きによって 行い,これらの意思決定は部下に委譲し,上司は例外事項やより重要な問題 について意思決定すべきである。 エ 一人の上司が監督する部下の数は,上司の権限によって決定すべきである。

------------------------------------------------------------------------ 001004 蓄積された POS データから“缶ビールを購入する顧客は,スナック菓子を同 時に買い求める傾向にある”というような,データベースに直接記述されていな い情報を抽出することを表す用語はどれか。 ア データウェアハウス イ データエンティティ ウ データマート エ データマイニング

------------------------------------------------------------------------ 001005 ワンツーワン ( one-to-one ) マーケティングに関する説明として,適切なも のはどれか。 ア 既存の顧客よりも新規の顧客を重視し,新市場へ新製品を投入する戦略を とる。 イ 規模の経済によって,製品 1 個当りのコストを低減させ,顧客へ最低価 格で提供することによって,あらゆる顧客を対象に販売を行う。 ウ 市場シェアの拡大よりも,長期にわたって自社製品を購入する割合を高め ることを重視する。 エ 市場を複数のセグメントに細分化し,その中の幾つかのセグメントに対し, ニーズのあった製品またはマーケティングミックスを展開する

------------------------------------------------------------------------ 001006 意思決定支援システムに関する記述のうち,最も適切なものはどれか。 ア 意思決定支援システムの構成要素は,モデルベース管理システムとデータ ベース管理システムの二つである。 イ 意思決定支援システムは,主に非定型業務を抱える経営管理者のために構 築される。 ウ 意思決定支援システムは,人工知能システムの推論に基づいて結論を提示 できる。 エ グループ意思決定支援システムは,個々の意思決定者がデータベースを共 有することによって実現できる。

------------------------------------------------------------------------ 001010 情報戦略の策定に関する記述として,適切なものはどれか。 ア 経営戦略との整合性を図りながら策定すべきである。 イ 経営戦略とは独立に策定すべきである。 ウ 経営戦略に影響を与えないように策定すべきである。 エ 経営戦略に優先して策定すべきである。

------------------------------------------------------------------------ 001011 上級システムアドミニストレータ午前平成10年問47 EUC に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。 ア EUC は,エンドユーザによる新しい情報システムの開発であり,第 5 世 代言語が実用化されるまでは大きく進展しないと言われている。 イ 情報システム部門は,基幹業務のシステムを統括し,部門の個別業務シス テムは,エンドユーザ主導で開発することによって,システム化を促進する。 ウ 統合情報システム環境を構築するためにも,エンドユーザ主体のシステム 構築を容易にし,エンドユーザの意向を尊重したプラットフォームの選定が 必須である。 エ 表計算ソフトは,データベースサーバへのアクセスに対応するなど機能や 性能が向上しているが,エンドユーザの開発ツールとしては適さない。

------------------------------------------------------------------------ 001012 情報戦略に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。 ア 技術の進歩が早いので,運用や現在の有効性も含めて現行の情報システム を評価しても,情報戦略の立案には役立たない。 イ 情報基盤の整備方針は,システム化計画での検討事項であり,情報戦略の 策定事項ではない。 ウ 情報戦略の有効性を評価することは,経営戦略の妥当性を評価することと 同様に重要であるが,結果としての評価しかできない。 エ 情報戦略立案の目的は,システム化の基本方針やシステムの全体構想を明 確にすることであり,個別情報システムの具体的な開発計画までも立案する 必要はない。
