DFP症候群〜デジタル接続液晶に執着するページ
I-O DATAのLCD-DF15Sなぞ使っているので、必然的にデジタルなビデオボードに興味が沸くのでした。
まず、忘れちゃいけないDFP-DVI変換アダプタ(当然ながらシングルリンク専用)。
では、DFP又はDVIが使えるビデオボード・ビデオチップ製品列挙。メーカーは数字・アルファベット順。
「※」は改造が必要。水色はPCIがあるものか、PCI製品。緑色はMac版。
3dfx
Voodoo3
Voodoo3 3000 PCI ※
TMDSチップの他にLCDfxというチップが必要 (出荷されなかったようだ)。
BIOSがTMDS設定に対応しているか不明(恐らく非対応、要改造)。
また、基板も種類があるようで、DFPの回路が載っていないのが普通らしい。
VSA-100
Voodoo4 4500 PCI
Voodoo5 5500 PCI
Mac版とAT版で基板が同じであるため、AT用PCI版のBIOSを移植すれば…と試みたものの、BIOSもWindowsのドライバがDVIを使ってくれず、失敗。
3DLabs.
Permedia3
Gainward CARDEXpert P3
知る限りで唯一のDFP対応 (メーカーオプション) Permedia3ボード。欲しかったが…在庫切れとのこと。
ForMac ProFormance3 (Mac PCI) ※
OpenLDI*1のドーターに対応しており、ここにDVIドーターを製作して載せられそう。世界で唯一PCIのPermedia3。
DVIドーターの発売は未定のまま、ForMac社は独自製品から撤退してしまったようですね。
GlintR3
OxygenGVX1
OpenGL向けビデオボード。古い製品であるため、DFP端子に相性があるらしい。
OxygenVX1-SW1600 ※
PCIのみ。これもまたドーターでOpenLDI*1に対応させている。
GlintR4
Oxygen GVX1-Pro
Oxygen GVX420
Acer Laboratories Inc. (ALi)
Appian Graphics
ATi
最初の最初はVESAのP&D(Plug and Display)だった。DVIの前身、DFPはATiがP&Dを簡略化したもの。そして最初に普及したデジタル端子であった。
幸か不幸か転送チップはSiliconImage独占のようなものだったため、原則的にこれら三つの規格は全て互換性がある。
ATiは普及の立て役者になるが、DFPもDVIもP&Dの改良版なので、やはりVESAにも功績があったと言えるだろう。
Rage XL
XPERT LCD
PCIのみの時代。DFPの歴史はここから始まった。
Rage 128 Pro
RADEON256 (R100)
All in Wonder RADEON
最もメジャーなDVI-Iビデオボード。PCI版には残念ながらDVI端子は装備されなかった。
RADEON DDR (Mac版あり)
OEM向けはDVIが付いている。32MB、64MB共に存在を確認。Mac版はPCI版もあり、DVI標準装備。
RADEON SDR ※
OEM向けはDVIが付いているらしいがまだ探し当てられず。PCIあり。
PowerColor AR6S-CRT/DVI
SDRAMを32MB載せる、PowerColor製になるAGPボード。WebではPowerColor同様、C.P.Technology社のブランドであるClub3Dにのみ存在が示されている。
これのBIOSを移植・改造してRADEON SDRをDVI対応に…などと考えてはいる。
RADEON VE (RV100)
RADEON VE DDR
ローエンド向けチップだが、ATi初のいわゆるDualHead対応など、個性も持ち合わせる。リテールは32MB。OEMに64MBが存在する模様。
Appian Hurricane
RADEON系で確認されている唯一のDVI搭載PCI製品。ただしやや高価。AGP版あり。
R200以降
RADEON7500(RV200)にてPCI版DVIボードも製品化されました。
RADEON8500(R200)、RADEON9000(RV250)、RADEON9700(R300)等についてはDVI搭載製品多数につき…。
Intel
810/810-DC100/810E (P6チップセット)
815/815E (P6チップセット)
Intel製OEMなどメーカー製PCのマザーで、DVIを出しているものがある模様。
845 (P4チップセット)
AopenやAsusがDVI等に対応させるドーターを発売している。AGPスロットに挿す形。
nVIDIA
RIVA TNT2
GeForce256
GeForce2 GTS
GeForce2 MX
多数のメーカーがDVIに対応させている。
Inno3D Tornade GeForce2 MX PCI
PCIはそれなりにあるものの、DVIまで付けているのはInno3Dぐらいのもの。
GeForce3以降
Matrox
MGA-G200
MillenniumG200+GS-MOD/PLMDR2
PCIあり。現在新品で流通しているG200AGPは、アドオンが載せられないタイプが多いので要注意。やや相性あり?
MillenniumG200 Multi Monitor System
PCIのみの現行製品。単体で4つのモニタ出力ができ、4枚までの組み合わせに対応するプロ向け製品。DVI出力対応。
MGA-G400
MillenniumG400+G4-MOD/PLDVI
MGA-G450
MillenniumG450 DVI
G550と重複するためAGP版のDVIはシングルDVIのみ、PCIはG550と同じデュアルヘッドとなっている。
MGA-G550
MillenniumG550
プライマリがDVI-Iということで、最も確実なDVIボード。デュアルDVIモデルも存在する。今のところPCI版は出ていない。
Parhelia-512
S3
Savage4
NumberNine SR9 DVI-I
世界初のDVI-Iビデオボード。IBM扱い。在庫は不明。ちなみにNumberNineの隠しメッセージも健在。
Savage2000
ST Microelectronics
PowerVR3 Kyro
VideoLogic Vivid! ※
基板にはDFPのパターンがある。試作品には実装されていた。OEM向けに存在したらしい。
KyroII
Club3D CLK-2064TV
リテールが出荷されていた世界唯一のDVI付きKyroII製品。ドイツ・オランダ方面でのみ入手可能だった。
ImagineGraphics PixelPerfect GC-K2A-64
ImagineGraphics PixelPerfect GC-K2P-64
PCI版が存在する、プラズマディスプレイ用を銘打つKyroII製品。高価だが現行商品。
Silicon Integrated Systems (SiS)
SiS300/301/305
SiS315
SiS630 (P6チップセット)
これらはSiS301「ビデオブリッジ」によってDFPの出力が可能。
Xabre80/200/400
「サーブル」と読む。ハイエンドを目指す布石となる戦略製品。TV/DVIはこれもSiS301にて行なう。
Mercurio XABRE 400
Xabre搭載製品が似たようなものばかりだったので、何やら堅実性の見えるこちらをピックアップ。
*1OpenLDI
SGIが定めたデジタルディスプレイ接続規格。ビデオチップからの24ビットデジタル出力を8対のLVDS信号にし、H-Sync、V-Syncと合わせて送る方法。2ピクセル同時の48ビット送信も可能。ビデオBIOSやドライバを変更せずに済むという特徴がある。しかし事実上、SGIの1600SW液晶ディスプレイ専用。