SHIPSフリースタイルへの道〜究極の最強デッキ・趣味デッキを求めて〜(第二回)

第一回から、かなりの時間が経ってしまいました(汗)。とりあえず、「第一回SHIPSフリースタイルテストプレイ」の考察と第一回で私がとりあげた基本パターンをこの結果を受けて分析したいと思います。

<第一回に掲載した予想されるデッキのパターン>
 1.生産スピードを重視し、敵の態勢が整わないうちに速攻で敵本拠地を攻め落とすデッキ。
 2.遠距離砲撃戦を重視し、敵艦隊をアウトレンジで攻撃、敵艦隊に大打撃を与えるデッキ。
 3.艦隊砲撃戦(中距離・近距離)を重視し、敵艦隊より火力・命中率にて優位に立ち、艦隊戦にて勝負するデッキ。
 4.艦載機戦を重視し、艦載機攻撃にて勝敗を決するデッキ。
 5.白兵戦を重視し、防御力に優れ白兵戦に特化した艦船を並べて敵艦隊に白兵戦を挑むデッキ。
 6.キャラクターの特殊技能(ハッキング・歌・演説等)にて敵艦隊を混乱させ、敵を一気に殲滅するデッキ。
 7.強力な要塞+要塞防御兵器にて防衛戦を重視し、VP判定による「先行逃げ切り」を計るデッキ。

 第一回SHIPSフリースタイルテストプレイの結果は、ある意味私の予想したような展開で推移していたと思います。優勝したのは、「瞬間物質移送機」+「ミノフスキー粒子」による艦載機デッキでした。まあこれは私の予想したパターン4のケースでありました。艦載機デッキを考えていくとおのずと「瞬間物質移送機」と「ミノフスキー粒子」に当たるわけです。つまり「遠距離砲撃」または「中距離砲撃」に反撃なしで対艦攻撃を行え、再補給すれば艦載機攻撃にも再び発進可能になる「瞬間物質移送機」はかなり魅力的であり、砲撃戦時の命中値低下+対空射撃の命中値低下をもたらす「ミノフスキー粒子」は、対艦戦闘で空母を沈められたくない+対空射撃による艦載機の損害を抑えられるわけで、こちらも艦載機デッキには必須のカードですね。

 現状「瞬間物質移送機に対抗手段はなく、「ミノフスキー粒子」も「全艦砲雷撃戦用意!(沖田十三)」といった命中値をプラスするカードや艦隊士気を「+3」以上にして命中値をUPさせる位しか対抗手段はありません。まあ瞬間物質移送機をフル稼働させられる艦隊を編成するには少々時間がかかるので、今の所パターン1の「速攻型デッキ」で態勢が整う前に叩く位しか対抗策はなさそうです。

 それから「白色彗星」で敵艦隊・敵要塞を呑み込もうというデッキもテストプレイで目立ちました。これはパターン7の変形とでもいうべきもので、VP判定ではなく敵主力艦隊を「白色彗星」により全滅に追い込み、一気に「サドンデス勝ち」狙いのデッキでした。但し、このデッキを構築したプレイヤー達は、拠点事故を連発し本来の力を発揮できなかったのは残念でした。

パターン5のタイプの「白兵戦デッキ」もありましたが・・・対艦載機デッキ対策が全くなされていなかったのと、「白色彗星」強襲デッキで「白色彗星」が出てきた場合、そもそも白兵戦フェイズは訪れないわけで・・(まあ彗星を壊せばよいのですが)。

すいません。もう少し深く考察しようかと思いましたが、今回はここまでという事で・・・近々第2回テストプレイもやる予定なのでそちらの方のリポートも期待してみてください。