厳美渓温泉 渓泉閣  2002年9月泊

遠くはるばると行って来ました岩手まで。
平泉で金色堂を観たいと思いまして、
近くにちょうど一関温泉郷がありその中の厳美渓温泉に決めたのです。
写真では壮大な厳美渓の川下りの写真などが載っていて、
こんなところに泊まれるのかと、思ったんですがちと違ったようで。
目の前の厳美渓は部屋から川端までたどり着けそうな穏やかさ。
その様子を見て父が川縁まで行きたいと仲居さんにもらしてみたら、
「足を滑らせたら浮かんでこれませんよ」と一言。こえぇ〜(汗)
川底には甌穴が開いており、そこに入ったら水の流れにより浮かんでこれないそうで。
それも厳美渓の名物なのですが、水が少ないからといっても川を軽くみてはいけません。
勉強になりました。
ただ厳美渓のパンフレットに載っていた川下りの場所がどこか聞けずじまいで、
次の日の移動のこともあり自分の目で渓谷を眺めることは叶いませんでした。

8畳+広縁のごく普通の和室。
部屋もお風呂も宿全体が、
ちょっと懐かし目のスタンダードな旅館。
娯楽室にはピンポン台などあり、
思わず熱中して遊んでしまいました。
昔はありふれた宿が、
今はとても懐かしく感じてしまいます。
お食事もよくある標準的な旅館食。
それが以外と美味しくてびっくり。
なんというか、見た目通りの味。

その見た目はこちらでどうぞ→<食事>

お風呂

↑脱衣所
ちょっとちいさな脱衣所です。
お風呂場がちょっと古くてキレイとは言い難かったかも。
お湯はだんだんポカポカしてくる感じで良かったです。
飲泉とかは出来ないようでしたが。