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メディテーション 〜イルカの夢、ヒトの宇宙〜

18号 (2002.8.21)

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 ** 故・山手国弘氏と、
      イルカたちからのインスピレーションによりお送りしています。**

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☆ 今回のお題「山手国弘氏のこと」
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・母が入院したので、岡山の実家に帰ってきました。(母はすでに退院。)
久しぶりに実家で『僕の夏休み』をしてきました。
それにしても、自然はよい。フツーの田舎ですけど。散歩をしている時、自然の
「気」を存分に受けました。東京では、やはりその感じは薄いです。

◆ 山手国弘氏を考える

山手国弘氏は『現代ヨガの会』の主催者であった。
私は途中ブランクはあるが、'79〜'96まで『現代ヨガの会』に通った。
山手さんのことを思い出すのは、少し楽しく、やはり悲しくもある。
考えてはいけないのだが、山手さんが生きていれば今の私もずいぶん違っていた
だろう。(メルマガを書く必要もなかった。(^^;)
1996年12月、彼はこの世を去った。この事実は変わらない。
彼が亡くなって直ぐの頃は、彼の夢を見て、「なーんだ。やっぱり生きてたんだ
。」なんて思って目を覚ましたりしたものだ。
このメルマガを始めて良かったのは、メディテーションについて、自分の頭を整
理できたことだ。今、この時、山手さんについて考え直すことは私にとって非常
に有意義である。

◆ 山手氏略歴

・1924年10月10日 広島県に生まれる
・東京大学医学部を中退
・集団頭脳プロダクション、生活プロダクション『イオ』を設立
・『現代ヨガの会』を主催
・1996年12月に逝去

◆ クンダリーニを起こす

山手さんが、クンダリーニを起こしたのは、1972年の暮れ(48歳の時)だそ
うである。彼が体をこわし、体の調整のため仰臥禅とハタヨガをやり始めてから、
約1年だったそうだ。実は、奥さんのほうが先にクンダリーニを起こしていて、
彼はその共鳴を受けたそうである。
その発熱はものすごく、尾てい骨のあたりの皮膚の表面が焼けてしまった。私は
その写真を見せてもらった。

クンダリーニの次は、激しいバイブレーションを起こし、毎日「今日は死ぬんじ
ゃないか」と思うほど、体中のカルマ(代謝毒)が溶解したという。
代謝毒を含んだプラズマが噴き出したせいで、敷布団の下の畳に人形(ひとがた)
の代謝毒の跡がついたそうだ。

インドで、ヨガの大聖と呼ばれる人は、この段階でほとんど亡くなっている。
ラーマクリシュナ、ビベーカナンダ、シュリ・オーロビンド、ヨガナンダ、シバ
ナンダ・・・etc.(エネルギー励起が止まらず死に至ることは、マハ・サマディー
と呼ばれ、聖者の証とされているが)
山手さんは、「人間の脳には、人間を数千回殺せるだけの代謝毒がある。」と言
っていた。

彼は、「私が生き延びられたのは、神秘思想に全く関心がなかったからです。」
とよく言っていた。
いずれにしても、生き延びられたのは偶然の要素が大きいようである。
そして、彼は偶然にも瞑想を会得した。彼は、「瞑想を空間から分からされた」
と言っていた。

◆ 若返る?

「年より若く見える」のではない。 私は実際に若返っている人間を目の当たりに
した。山手さんを語るにはこれで十分かもしれない。
メディテーターの一人が山手さんに「生きた見本になれ」と言ったそうである。
メディテーションにおいて言葉で伝わるものは少ない。

48歳の頃の彼の写真も見せてもらったことがある。お腹が突き出て、年よりず
っと老けたおっさんが写っていた。
メディテーションを始めてからは眼鏡も必要なくなり、白髪も消えた。72歳の
山手さんの顔には、老人性のシミが一切なかった。ほくろも消えたそうである。
72歳まで、ずっと彼は時間を遡って若くなっていた。『現代ヨガの会』の参加
者には周知の事実である。
(もっとも彼は、ティーンエイジャーには見えなかった。代謝毒は、皮膚から発散
していくため、皮膚の若返りが一番遅れるそうである。)

◆ 天候を左右する?

ある仏典には、釈迦がメディテーション中に月に手が届きそうな感じがしたこと
が記されているらしい。学者たちは、釈迦の心がそれほど雄大な感じになったの
だ、とか心理学的な解釈をするだろう。しかし、これは喩えでなく事実である。
私程度でさえ、部屋の外まで純粋意識が拡大した経験がある。
(毎回こうでなければ、メディテーションとはいえないが。)

山手さんは、天候を左右していた。
彼は、こういう話を『現代ヨガの会』の実習会ではめったにする事がなかった。
実習会が終わると、有志が彼の家に集まって夕食を食べながら話をした。(我々は
「食事の会」と呼んでいた。)その時、彼はこのようなオフレコ的な話をしてくれ
た。

ある年、全ての台風を動かして、日本から遠ざけたことがあったこと。
翌年には、日本が台風の当たり年になったため、このような事は二度とやらなか
ったそうだ。
彼が自分の家を建てた時、屋根が葺き上がるまで雨が降らないようにしていた。
おかげで東京は日照りになってしまったこと。

そして私が目撃した決定的な証拠。
仕事帰りにそば屋で、ざるそばかなんかをすすっていた時のことである。
TVで天気予報をやっていて、関東一円はべったりと雲が覆っていた。
ところが、東京上空だけコンパスで描いたように、正円の穴がぽっかりと開いて
いたのだ。このような自然現象があるものなら、誰か教えてほしい。
どんな解説がされるのかと、注意深くTVを見つめていたが、アナウンサーは、
何の説明もせず、一礼して消えていった。
この時私は、山手さんの仕業に違いないと思った。
数年後、山手さんがこんな話をしていた。
彼がメディテーションしていた時、意識が上空数千メートルまで上る感じがした
ので、純粋意識の波が四方八方に伝わるような誘導をしたそうである。
それで、東京上空に穴が開いたわけだ。

彼が本格的にメディテーションを始めて初期の頃は、ほんとに純粋意識が広がっ
ているのか、それとも錯覚に過ぎないのか確かめるために、上記のような実験を
したことがあったそうだ。

その他にも、こんな事をしていたという。
お子さんが、西武ライオンズのファンで、よくTVで応援をしていた。
山手さんは、側でメディテーションをしていて、純粋意識が伸びてバッターの体
に入ったと感じた時、発散の誘導をする。そうするとバッターがよくホームラン
を打ったそうである。
その時期ライオンズは、たびたび優勝している。
上記のようなことは、自分の体の中の純粋意識が空間の意識と連続するという体
験のない人には信じられないだろう。

山手さんは、超能力(シッディー)を使ってはならないと言っていたが、純粋意識
を動かすことは、超能力とは考えていなかったようだ。これが、後に明暗を分け
てしまったと私は考えている。

さて、今回は山手さんの不思議話?で終わってしまった。
次回は、山手国弘の死について考える。

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先には、蛍光色のウェットスーツを身につけたお兄さんがいた。

・・・「ウィークリーまぐまぐ」より

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今回はこれでおしまい。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

☆ 次回は「山手国弘氏のこと PartU」をお送りする予定です。
・山手国弘氏は、なぜ死んだのか?

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