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メディテーション 〜イルカの夢、ヒトの宇宙〜

21号 (2002.10.16)

http://www.netlaputa.ne.jp/~ozone/
"D.N.A."(Dolphin Nature & Art)
〜イルカと泳ぎたい人と、
イルカ的な生き方を探す人のためのWEBSITE〜

 ** 故・山手国弘氏と、
      イルカたちからのインスピレーションによりお送りしています。**

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・このメールマガジンは配信を希望された方だけに配信しています。
 登録解除を希望される方は一番下の解除の方法をご覧下さい。

☆ 今回のお題「メルマガのこれから、これからの自分」
☆ イルカ情報 〜 ・リラックスのための水泳教室 〜 introduction
(引き続き)・ドルフィン・スイミング、ハワイ島ツアー募集

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● メディテーションの実習は、自己責任で行ってください。

* 注意事項 最新更新日(3/17/'02)
** メディテーションの基本はバックナンバー1〜3号
*** メディテーション用語集 最新更新日(10/15/'02)

http://www.netlaputa.ne.jp/~ozone/maga.htm

●『創業夢宿』(山手国弘氏のHP)
http://www.demeken.co.jp/tokiwa/meta/sougyo/

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・風邪とパソコン(ハードディスク)の不調で参りました。(TへT)

・このメルマガをやっていて、メールを頂く事も少なく、(^^; 読者の感想が分か
りにくいのが実態です。メルマガを解除する人数が、メルマガの感想を(ネガティ
ブに)物語るというのが実情です。(^^;;;;;
「山手さんはなぜ死んだのか」というメルマガのあたりから、解除する人が多い
ので、簡単にフォローしておきます。

残念ながら、メディテーションというものは、まっすぐな道ではありません。
なぜなら、胎児の頃から脳への代謝毒の蓄積は始まっており、また、大人の自我
は非情に堅固であるからです。
そのことを語らないメディテーションの誘導者は、嘘をついているか、知らない
かのどちらかです。

釈迦は、死ぬ前に「あなた自身に依りなさい。」と言ったそうです。
これは、もちろん「あなたのアートマンに依りなさい。」という意味です。
自分の自我を選り分ければ自分のアートマンが残ります(意識分画)。
私は、ますます自分自身のカルマ(歪み)とメディテーションの実態を明らかにし
ていきたいと思っています。

◆ このメルマガの目的を振り返る

このメルマガを始めた意図の1つは、"瞑想"に関する誤解の多さである。
『まぐまぐ』のメルマガをいくつか購読してみたが、当然というべきか、やはり、
すべてメディテーションの本質から外れている。

誤解その1.メディテーションとは療法(セラピー)ではない。
宇宙そのものである人間に、病気など存在しない。(風邪もね。(^^;)
 カルマ(歪み)があるだけだ。これがメディテーションの立場である。
 (また実態でもある。)

誤解その2.エネルギー
 エネルギーの上昇そのものがメディテーションの目的ではない。
 エネルギーが増えれば、(主に頭の)代謝毒を溶かす。
 メディテーションは、代謝毒の溶解と発散のバランスが大事。
 大量の代謝毒の発散は空間の意識=ブラフマンの力による以外ない。

私は、空間の意識=ブラフマンが、完全にキャッチできているとはいえない。
しかし、このメルマガには根拠がある。

根拠その1.山手氏のメディテーションの正しさ。
 メディテーション→サマディーには内容、テクニックはないが、エネルギーが
 増えた際の対処の仕方にはコツがある。

根拠その2.イルカのチャクラ共鳴。
メディテーションの"通信教育"なんて不可能に近いことは、最初から分かって
 いる。
 イルカのチャクラ共鳴は、我々をたやすく空間の意識=ブラフマンへと導く。

根拠その3.私の心と体、意識そのもの。
 私の、心と体、意識がどうであれ(良いものであれ、悪いものであれ)、ありの
 ままを表せば、それは、これからメディテーションや、ドルフィン・スイミン
 グをする人の指針となる。
 私は、メディテーションを教えることで収入を得ていないので、自分を過大に
 表現する必要もなければ、カリスマに成りすます必要もない。

・山手氏のメディテーションは、クンダリーニが突然上昇するといった特殊な状
況でを始まった。それに比べ、私はまったくふつう〜のおじさんである。
メディテーションを目指す人は皆、そうかもしれないが、私は子どもの頃のはっ
きりした記憶がある。それが、私をメディテーションに向かわせた。また昔から
この社会に対する違和感があった。
メディテーションに資格はいらない。私程度の感覚で十分である。

このメルマガでやり残したことは、

1.『現代ヨガの会』の補助法(スライド、アサナ、寝方起き方、音楽瞑想など)
の紹介。

2.ドルフィン・スイミングの紹介、イルカ仲間を増やすこと。

3.自分のメディテーションの実態をさらす。

ということで、もう少しこのメルマガを続けていこうかと思う。

◆ イルカは、"モノリス"(エネルギー共鳴源)である。

このメルマガは「"モノリス"としてのイルカ」というテーマで始まった。
イルカと泳ぐことが、「グループ瞑想」に匹敵することは、驚きだった。そのイ
ンパクトは今でも変わっていない。
そればかりか、他のドルフィン・スイマーの体験を聞くにつけ、ますます、確信
に変っている。

『現代ヨガの会』で、メディテーションを始めてから、ある程度の体験がでてく
るまで、3年くらいかかった気がする。メディテーションの経験がなくても、1回
のドルフィン・スイミングで、彼らのチャクラ共鳴を受ける人もたくさんいる。
ただし、我々とイルカたちの状態が万全でなければならない。1日で、最高の状
態のイルカにあえるかどうかは分からない。(イルカに遭遇できない場合もある)

◆ 環境問題→メディテーション←イルカ

環境問題、メディテーション、イルカはリンクしているとはっきり言える。
なぜなら、メディテーションは、心身の浄化であり、欲望の浄化である。
環境の浄化は、人間の欲望の浄化無くしてはあり得ない。
地球の環境が危機的状態にある今、地球自体が人間の意識の進化を強制する。
イルカは自然から贈られた道標(みちしるべ)である。

科学者は、イルカのことを犬より多少IQが高い動物だぐらいに思っているが、人
間の子どもはどうだろう?確かに彼らは、大人のような知恵はないかもしれない。
しかし、彼らは宇宙的な叡智を持っているではないか。最近子どもに地球の絵を
描かせると、火星のように、赤茶けた惑星を描く子がいるという。彼らは、何よ
り地球の未来に敏感である。そして、大人のはるか先を見ている。
イルカも同じである。

地球環境→メディテーション←イルカというのは、実にタイムリーである。私一
人の力では何もできないけれど、イルカと泳いだ人がまた、仲間を増やすことで、
何かを変えるきっかけとしたい。

◆ これからの社会→ZEROにリセットする

「伸びる前には縮む」とか「ジャンプする前にはしゃがむのだ」とか言う。
「夜明けの直前が一番暗い」とも言う。
「今は不況で大変だが、今に景気が良くなるよ」ってことで、こんなフレーズが
よく聞かれる。
はっきり言ってこんなものは、「気休め」である。我々が言うところの「先進国
」は、これからも落ちつづけるだろう。・・・でも、これには意味がある。
意味が出てくるのは、我々の価値観がこなごなになるまで落ちた時である。

山手さんの話では、終戦の時、東京は焼野原になり、人々は空をぽかんと見上げ
ていた。けっこう楽しげに見えたそうである。
第二次大戦での犠牲は大きいが、我々は、民主主義を手にした。(米国から、労せ
ずして。)小作人は、自分の農地を手にした。女性は社会進出の機会を得た。
英、仏の植民地は開放された。

どんなに堅固な社会に見えても、いや、社会が堅固になればそれだけリセットが
必要になる。米国の一人勝ちにより、「経済」というゲームは終わった。
マージャンのパイをガラガラと崩すようにリセットする時期が近づいている。
我々はそれに備えなければならない。自分の自我をリセットすることによって。
次のゲームはそれから始まる。

◆ 自分をリセットする

社会をリセットするには、その構成員である、一人一人が、自分をリセットしな
ければならない。
メディテーターである自分も、最近自我のカスがずいぶん溜まっている。
引越しをしようとして、部屋の中のものを片付けているのだが、なかなか片付か
ない。
1985年米国へ行くために、部屋のものをほとんど、棄てたり売ったりしたことが
ある。日本へ帰って来た時、家財道具はバックパックに全て収まり、引越しする
のも楽だった。

自分の家、自分の部屋は自分の自我の延長である。自分の部屋を見れば、自我の
状態が分かる。きちっと整理されていても、無駄なものであふれていれば、心に
無駄がある証拠である。

老子の言葉でこういうものがある。
「器(うつわ)は空っぽのほうが良い。器に物が詰まっていれば、何も入れること
ができない。器は空っぽの時に初めて役に立つのだ。」

・・・心は空っぽのほうが良い。

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◆ イルカ情報 〜 リラックスのための水泳教室 〜 introduction

・小学校6年の時水泳部(種目=平泳ぎ)だった私は、42歳から水泳を再開しました。
イルカと泳ぐためです。
今は、1週間に1、2回プールに通っています。絶好調時は、週5回プールに通って
いました。(^^;
きっかけはトレーニングだったのですが、初めてプールに行った時から楽しくっ
てしょうがなかったですね。今でもトレーニング感覚はありません。楽しいから
行く。今一番の娯楽(エンターテインメント)です。

○なぜ人間は水中でリラックスできるのか?

水が苦手な人でも、15分〜20分水中にいるとα波が出るそうです。
太古の昔、人間は水中で生活していたという説があります。私は、100%この説に
同意します。

証拠その1.人間の指の間には水かきのなごりがある。
これは、他の霊長目(お猿さん)にはないそうです。

証拠その2.1歳くらいまでの子どもは、水に入ることに恐怖感がない。
陸で子どもを産むアザラシなどは、お母さんが子どもに泳ぎを教えます。アザ
ラシの子どもでもトレーニングしないとうまく泳げません。TVで見ていると、子
どもの方は、いやいや水に入っています。
このことから考えると、人間は水中で子どもを生んでいた時代もあったのではな
いかと思います。

証拠その3.ブラッド・シフト
 ジャック・マイヨールのような人が、水中深く潜っていく時、体内の酸素消費
を抑えるため、体の血液が、脳や心臓など生存に必要な臓器のみに集まることを
ブラッド・シフトといいます。これは、イルカやクジラ、アザラシなど水生哺乳
類だけに見られる特徴です。もちろんブラッド・シフトはジャック・マイヨール
や特別な人だけでなく、一般の人共通の潜在能力です。

○人間は、誰でも水中でリラックスできる・・これを踏まえ、トレーニングのた
め、ダイエットのための水泳でなく、リラックスのための私流の水泳を何回かに
わたってご紹介しようと思います。
結果的には、イルカと泳ぐためのトレーニング、ダイエットにもなります。

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・・・(引き続き)・・・
◆ イルカ情報 〜 ドルフィン・スイミング、ハワイ島ツアー募集!!(≧∇≦)

○参加希望、質問は、ozone@netlaputa.ne.jpまで
○期日:2003年8月の終わり頃(まだ先じゃん。ごめん。)
○場所:ハワイ島、最寄の空港=コナ国際空港。
○費用:15万円くらい(旅費込み、実費のみ)。お菓子は300円以内。
○期間:1週間くらい。延泊(お勧め)は自由。
○資格:
1.ビーチ・エントリーする泳力のある人。(フィンをつけて400m以上泳げるこ
と。)ただし、フローテーション(ビート板、浮き輪など)使用も可。

* 問題がありましたら、あきらめず、とにかく私に相談してください。必ず解
決できると思います。e-mail : ozone@netlaputa.ne.jp

2.イルカと泳ぐ時は、私の指示に従ってくれる人。(後は自由行動)

○イベント:ちょっとした瞑想もある。参加は自由。
○定員:5人くらい   
○持って行く物:
・3点セット(フィン、マスク、シュノーケル)
・スプリング用ウェットか、ラッシュガード(脂肪の厚い人は不要 (^^;)
以上すべて現地レンタル可。

☆米国政府より、ビーチ・エントリーでのドルフィン・スイミングが禁止になれ
ば、中止にします。
☆本格的には、4月頃決定します。
☆御蔵島等への変更もあるかもしれません。

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◆ 私の選んだ「まぐまぐVOW」1位

○ある日、うちの課のK氏の行き先ボードに、「カソソソ 出張」と書かれて
いた。彼が福岡に行っているとわかっていたのに、誰もそれが「九州 出張」
だとは気付かなかった。

・・・「ウィークリーまぐまぐ」より

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今回はこれでおしまい。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

☆ 次回は「快眠を得る方法」をお送りする予定です。
・最近「睡眠障害」の人が増えているそうです。
・ちょっとメディテーションとは外れますが、たいして眠くない時もすとんと眠
 りに入る方法を紹介します。

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「メディテーション 〜イルカの夢、ヒトの宇宙〜 21号」(不定期発行)

・発行者: メディテーション編集委員会 〜 宮本 剛
・バックナンバー: http://www.netlaputa.ne.jp/~ozone/maga.htm
・ホームページ: http://www.netlaputa.ne.jp/~ozone/
 "D.N.A."(Dolphin Nature & Art)
〜イルカと泳ぎたい人と、イルカ的な生き方を探す人のためのWEBSITE〜

☆ ご質問・ご意見・ご感想・イルカと泳ぎに行きたいなどなど。
* ご質問は、特別な理由のない限り、メルマガに掲載させていただくことが
あります。もちろん匿名とします。

E-mail = ozone@netlaputa.ne.jp
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このメルマガは、『まぐまぐ』を利用して発行しています。
http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000080509)

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