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メディテーション 〜イルカの夢、ヒトの宇宙〜

5号 (2002.2.6)

http://www.netlaputa.ne.jp/~ozone/
ozone@netlaputa.ne.jp

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☆ 今回のお題「バース・トラウマと水中出産」
☆ イルカ日記「イルカは人の心を慰める?」

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100YENショップで、「オールディーズ」のCDを買い、Aquarius(輝く星座)
に、涙していました。(笑)
さて、このメルマガの読者は、どんな年代の人なのか、女性が多いのか、
男性が多いのか、さっぱり分かりませんが、今回は、お母さんや、将来
お母さんになる人に特に読んでいただきたいテーマです。

* 本文を読んで、わけわかんないと思われたら、バックナンバー1〜3号を
読んでくださいね。

http://www.netlaputa.ne.jp/~ozone/maga.htm

◆ 水中出産

水中出産の先進国は、旧ソ連や、東欧諸国だそうです。
旧ソ連では、30年以上も前に水中出産が始められたようです。

私の、持っている資料から2つ引用します。

○ ソ連のイゴール・チャルコフスキー博士は、
300例以上の水槽を使った水中出産を手懸け、
1987年に15人1988年に35人、黒海での出産に立ち会ったそうです。

・・・泳げない人は足のつくところで出産し、泳げる人は海に潜って
出産した。・・・
・・・イルカの群れがいつもやってくる。
ただ見ているだけではなく、彼らのできる方法で手伝うためだ。・・・

イルカの補助によって生まれた子どもたちは、
どの子も健康で、愛情深く、高い協調性や、知性を持っているそうです。

* 『ドルフィン・コネクション』 ジョーン・オーシャン著
和尚エンタープライズ ジャパン(株)刊 の補遺より引用。

○ エステル・マイヤーズは1980年にThe Rainbow Dolphin Centerを設立し、
水槽での水中出産を指導しています。(海ではやっていないようです。)

・・・ウォーターベイビィの場合、決して攻撃的にならない。暴力的に
ならないということです。それは世界各地で共通しています。・・・
・・・生物学的に正確かどうかは判りませんが、それが種としての革命であり、
意識の進化を促すものであるといえるでしょうね。・・・

* 『STUDIO VOICE 7号』 (1994年) 特集 イルカの日−来たるべき時代のシンボル
株式会社インファス刊 より引用。

↓The Rainbow Dolphin Center (オーストラリア)のHP (英語)
http://www.pnc.com.au/~rdrr/
http://members.tripod.com/~rainbowdolphins/
私もまだよく読んでません。(^^;

○ 日本の状況
日本は、まったくの水中出産後進国です。
『たけし・所の"和風"』というTV番組で日米の出産がテーマになっていました。
アメリカでは、水中出産が流行りつつあるようです。
日本では、愛知県岡崎市の吉村医院が自然出産(昔ながらの出産)で、取り上げ
られていました。
水中出産については、インターネットで検索してみても、ほとんどヒット
しないのが現状です。

◆ バース・トラウマ

さて、順序が逆になりました。
なぜ、水中出産が赤ちゃんのために良いのか?
という疑問に答えることは、
なぜ、大人になっていくと、メディテーション状態を失うのか?
なぜ、人類は、こうも不安を抱え生きていくのか?
なぜ、アダムとイブは楽園を追われたのか?
という疑問に答えることになると思います。

人間が胎児であった時、お母さんの子宮は、宇宙そのものです。
胎児は、羊水という無重力の宇宙で、いつもメディテーション状態にあります。
釈迦はこの状態を、「天上天下唯我独尊」(我=自我ではなく、純粋意識)と
表現しました。
大脳が大きく進化した人類にとって、出産時、狭い産道を通る時に、
非常なストレスを受けます。
出産と同時に、羊水という支えを失い、地球に帰ってきた宇宙飛行士のように
重力との戦いが始まります。
メディテーション状態は一気に破られ、「唯我独尊」状態から「迷える子羊」
状態=地上で最も弱い生き物になってしまいます。
さらに、最近の産婦人科では、新生児は母親と引き離され、保育器に
入れられるそうです。
この時の不安が、人間の深層意識に刻印されるのです。
これをバース・トラウマ=出産時の精神的外傷といいます。

我々の文明は、「不安」という土台の上に作られています。残念ながら、
「宇宙」という土台ではありません。
「生老病死」の不安、仕事が無くなる不安、自分が世間並以上になれない
ことの不安。・・・
少し、注意深くながめてみると、我々の生活は、多くの不安に取り囲まれ、
我々の社会は、その不安を解消するために作られていることが分かるはずです。
大人が、容易にメディテーション状態になれない最大の原因は、バース・
トラウマにより刻印された不安であるといえます。

水中出産は、このバース・トラウマを大幅に軽減すると考えられます。
出産後も水槽または、海水が、羊水の代わりを果たし、無重力から、地球の
重力への急激な変化をやわらげるからです。

メディテーションとは、所詮、純粋意識を失った大人が元に戻ろうとする
努力?にすぎません。
純粋意識を失わず、大人になれるなら、メディテーションという行為そのものが
消えてなくなります。いつも宇宙そのものなのですから。
女性は、真剣に、子どもの産み方を考えてほしいものです。
(水中出産でなくても)
それは必ず、あなたの未来、地球の未来を変えることになるのですから。

◆ 胎児のパワー

・・・子宮内で成長している胎児のほうが新生児よりイルカとの
コミュニケーションに敏感であると彼は知っていた。胎児は人間の言葉より
イルカの言葉をよく理解し、インフォメーションを知覚するばかりでなく
母親にそれを伝えることができると彼は言う。・・・
* 前出 『ドルフィン・コネクション』より

胎児が、母親に与える、チャクラ共鳴の恩恵は計り知れません。
母親と胎児は、エネルギー体を共有していると考えられます。
生まれた後も子どもは、母親とテレパシーが通じたりするのも当然です。
ただ、それゆえ母親は子どもと一体化しすぎ、最大のメディテーションの障害と
なります。
これは、また後の号で書こうと思います。

胎児のパワーで、卑近な例としては、妊婦にギャンブル運がつくというような
ことでしょうか。
胎児の母親への有形無形の恩恵は、実際のお母さんに聞いた方がいいと思います。
もし、体験談があれば教えてください。

前述のように、海で出産しなくても、イルカのいる海で、マタニティー
スイミングをすれば良い影響があるのかなとも思います。
ただ、私は医者ではありませんので、必ずお医者さんに相談してください。
水温のこととか問題もあると思います。

◆ 水中出産の次は?

これはもう、宇宙出産しかないでしょう。
生まれた後も無重力なら、子どもが、純粋意識を失うことは、もはや
ないでしょう。
宇宙への進出により、人類が進化するのは、間違いないことと思います。
人類の進化の中で特筆すべきは、もちろん意識の進化です。

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◆ イルカ日記 「イルカは人の心を慰める?」

犬や猫を飼った人は分かると思います。
彼らは、飼い主の意識を感じることができます。
実家で飼っていた犬(雑種)は、散歩に連れて行こうと、私が居間の椅子から立ち
上がる時だけ、うるさいほど吠えました。
散歩じゃない時も、私が椅子から立ち上がると吠えていましたが、ぜんぜん
声の大きさが違ったのです。
ちなみに、私は、実家には正月に帰っていただけです。

こういう事もありました。
私が、会社の廊下の椅子で、メディテーションをしていると、
必ず、上の階で犬が遠吠えするのです。
私は、この犬の顔も見たことがなかったのです。
この犬は、普段はまったく声を出しませんし、私が座っているだけでは吠えない
のです。

2号で、イルカと、葉っぱでキャッチボールをした話を書きました。
2000年にハワイ島でイルカと泳いだ時のことです。
私は、初めてイルカと葉っぱで遊んで、ルンルン気分(古?)でした。
次に、下を見ると、10頭くらいのPODの先頭のイルカが葉っぱを持っていました。
水上で後について行きながら、「葉っぱをおくれ」と心の中で言いました。
先頭のイルカは、くるん、と逆さまになって、葉っぱを放してくれました。
私は、葉っぱのところまで、ダイブしていったのですが、女性のスイマーが
横からやってきて、その葉っぱを取って行ってしまったのです。
「まっ、いいか。さっきは、遊べたし。」
とは思ったのですが、少し落ち込んでしまいました。

しばらくすると、1頭のイルカが、ついーっとやって来て、
私の目の前の50cmくらい下、私しか取れない所に、葉っぱを置いて、
また、ついーっと行ってしまったのです。
「まぁ、これで元気出してよ。」と言わんばかりに。
なぜかイルカは、餌をもらうわけでもないのに、人の心を読み、それに
答えてくれるのです。
そんな不思議な話はたくさんあります。
私以外のドルフィンスイマーもたくさん経験しています。

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◆ 私の選んだ「まぐまぐVOW2」1位

○先日子供を産んだので、夢にまで見た親子プリクラを初めて撮りました。大
はしゃぎで出てきたプリクラを見ると、そこには興奮のあまり赤ちゃんの股間
わしづかみですごい笑顔の私がいました。
・・・「ウィークリーまぐまぐ」より

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今回はこれでおしまい。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

☆次回は「メディテーションの実習への導入」についてお送りする予定です。
 ・いろいろな道がある
 ・右脳がポイント

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