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兵庫県出身
4歳よりヴァイオリンをはじめる。相愛子供音楽教室、兵庫県立西宮高等学校音楽科を卒業し
1996年桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを卒業。原田幸一郎氏に師事。
ローム・ミュージックファンデーションより助成を受け、ドイツ・ミュンヘン国立音楽大学大学院へ留学。アナ・チュマチェンコ氏に師事。
2002年ドイツ国家演奏家資格を取得し、同音楽院マイスターコース(最高課程)修了。
2003年3月より、世界最古の歴史を誇る名門ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(シュターツカペレ・ドレスデン)に楽団創立以来、初の日本人団員として入団。第一ヴァイオリン奏者として活躍中。
オーケストラの活動のみならず、ソロ、室内楽など国内外で幅広く活躍。
その深い独特な音色は、国際的に評価を受けている。

これまで加納千春、東儀 幸、田村千恵子各氏に師事。
また、ザハ−ル・ブロン.P.ズッカーマン、I.ギドリス、H.クレバース、
I.オイストラフ各氏、グアルネリ、イザイ、アマテイ各弦楽四重奏団ほか多くのマスタークラスを受講。



<受賞暦>
第44回全日本学生音楽コンクール第3位。
1998年朝日新聞社主催、第3回若手奏者コンペティション・ソロ部門第1位。
併せて全部門より最高得点者に贈られる朝日新聞社賞を受賞。
2000年大阪国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門第1位。
併せて全部門よりグランプリを獲得。
2003年兵庫県芸術文化協会より、幅広い音楽活動と将来性を評価され
「坂井時忠」音楽賞を受賞。

<共演オーケストラ>
オランダ・ヘームステッド・フィルハーモニーオーケストラ、大阪センチュリー交響楽団、兵庫交響楽団、早稲田大学交響楽団などと、ブラームス・ヴァイオリン協奏曲ほかを共演。

<出演音楽祭>
アメリカ・アスペン音楽祭、オランダ・ミュージックセッション、アメリカ、サンタフェ、ラホヤ音楽祭、沖縄ムーンビーチ音楽祭、パブロ・カザルス国際音楽祭、レンク国際音楽アカデミーなど奨学金を授与され、各コンサートに出演。また、静岡音楽祭、京都フィルハーモニー室内合奏団などゲスト・コンサートマスターとしても招かれる。



<主なコンサート暦&批評>
1996,1997年アムステルダムにてリサイタル。
1996 年アメリカ・サンタフェ、ラフォイア両音楽祭にライジング・スターとして招かれ出演。
ニューヨークフィル首席ソロ・チェロ奏者カーター・ブレイ氏と共演し、現地新聞紙上にて絶賛される。
1997

年オランダ・ヘームステッドとワーモンドにてヘームステッド・フィルハーモニーオーケストラ定期演奏会に招かれ協演。現地新聞各紙にて「ドラマティックで緊張感みなぎる情熱的な演奏」「ベルベットのようなタッチの音色で完璧な演奏」と絶賛される。また同オーケストラ日本ツアーにも出演。

1998 年文化庁・日本演奏連盟主催により大阪いずみホールにてリサイタルを開催
「音楽の友」「音楽現代」各誌にて、「確かな技術、豊麗な音色、力強い音楽で曲の解釈に読みの深さを感じさせる若手有望株」等高い評価を受ける。
2002 年 4月 東京三鷹芸術文化ホールにて、島原早恵ヴァイオリンリサイタル
〜ドイツ音楽の夕べ〜を開催。 プログラムはこちら
4月 へームステッド・フィルハーモニーオーケストラとラロのスペイン交響曲を共演。
現地新聞にて、「聴衆、オーケストラ共に感動させられる深い演奏解釈」など絶賛される。
2003 年 2月 佐々木祐子(ピアノ)、石川祐治(チェロ)と”TrioPrisma”(トリオ・プリスマ)を結成、東京安田生命ホールにて、島原早恵「室内楽コンサート」〜ロシア音楽の夕べ〜を開催し、「入魂のチャイコフスキー」「将来が楽しみな若手トリオ」と好評を博す。
4月 兵庫交響楽団とブラームスの協奏曲を共演。
2004 年 6月5日 早稲田大学交響楽団とブラームス・ヴァイオリン協奏曲を共演予定。
2005 年 3月26日 ドイツ・ハノーヴァーにてヘームステッド・フィルハーモニーオーケストラと
メンデルスゾーン・ヴァイオリン協奏曲を共演予定。