Profile

shima1

兵庫県出身
4歳よりヴァイオリンをはじめる。相愛子供音楽教室、兵庫県立西宮高等学校音楽科を卒業し1996年桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを卒業。
これまでに加納千春、東儀 幸、田村千恵子、原田幸一郎、各氏に師事。
室内楽を原田幸一郎、江藤俊哉、三善晃、各氏に師事。

また、ザハ−ル・ブロン.P.ズッカーマン、I.ギドリス、H.クレバース、I.オイストラフ、アナ・チュマチェンコ各氏
グアルネリ、イザイ、アマテイ各弦楽四重奏団ほか多くのマスタークラスを受講。

第44回全日本学生音楽コンクール第3位。
1998年朝日新聞社主催、第3回若手奏者コンペティション・ソロ部門第1位。
併せて全部門より最高得点者に贈られる朝日新聞社賞を受賞。
2000年大阪国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門第1位。
併せて全部門より最高得点者に贈られるグランプリを獲得。

これまでオランダ・ヘームステッドオーケストラ、大阪センチュリー交響楽団と協演。
アメリカ・アスペン音楽祭、オランダ・ミュージックセッション、沖縄ムーンビーチ音楽祭、パブロ・カザルス国際音楽祭、レンク国際音楽アカデミーなど奨学金を授与され参加し、各コンサートに出演。
オランダ・ミュージック・セッションワールドツアーin大阪、
小沢征爾氏率いるサイトウキネンオーケストラ・ユースメンバーコンサートほか数多く出演。
静岡音楽祭、京都フィルハーモニー室内合奏団等ゲスト・コンサートマスターとして招かれる。
また在学中"ベッティーナ・ストリングカルテット"(大谷玲子、工藤すみれ、安藤ふみの)を結成し、今井信子氏音楽監督インターナショナル・ヒンデミットフェステバル等数多く活躍。


______コンサート & 批評 ________

1996,1997年アムステルダムにてリサイタル。
1996年アメリカ・サンタフェ、ラフォイア両音楽祭にライジング・スターとして招かれ出演。
ニューヨークフィル首席ソロ・チェロ奏者カーター・ブレイ氏と共演し、現地新聞紙上にて絶賛される。
1997年オランダ・ヘームステッドとワーモンドにてヘームステッド室内オーケストラ定期演奏会に招かれ協演し、現地新聞各紙にて「ドラマティックで緊張感みなぎる情熱的な演奏」「ベルベットのようなタッチの音色で完璧な演奏」と絶賛される。
また同オーケストラ日本ツアーにも出演。
1998年文化庁・日本演奏連盟主催により大阪いずみホールにてリサイタルを開催し、「音楽の友」「音楽現代」各誌にて
確かな技術、豊麗な音色、力強い音楽で曲の解釈に読みの深さを感じさせる若手有望株」等高い評価を受ける。
2000年「トリオ・グランツ」(林詩乃、佐々木祐子)を結成し、東京文化会館推薦新進演奏家コンサートに出演。
9月、東京にてリサイタルを開催。


現在、ロームミュージック・ファンデーションより助成を受け、ミュンヘン国立音楽大学大学院へ留学。アナ・チュマチェンコ氏に師事。
ソロ、室内楽を中心に活動。桐朋学園大学嘱託演奏員

<今後の予定>

2001年 10月 オランダにてリサイタル

2002年 4月  東京・三鷹風のホールにてリサイタル  

                     詳細未定

June.27.2001


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