﻿影絵スクリーンセーバー 1.00 Readme

これは影絵スクリーンセーバーの説明書です。

1. インストール方法
Windows XP 以前の場合、 kagee.scr と msvcr100.dll を %systemroot%\system32 にコピーしてください。
Windows Vista 以降の場合、 kagee.scr を選択して右クリックからインストールを実行してください。

2. 使用法
コントロールパネルのスクリーンセーバーから設定・テストできます。
設定すればスクリーンセーバーとして動作します。
設定画面では以下の設定ができます。
・背景ファイル - 影絵の後ろに表示する画像を指定します。空白や存在しないファイルを指定するとデスクトップを表示します。
・影絵ファイル - 影絵の種類を決めます。影絵ファイルを作るには KageeTool を使用します
・音楽ファイル - 音楽ファイルを指定します。 wav ファイルである必要があります
・プレビューボタン - プレビュー画面に影絵を表示します
・♪ボタン - 設定した音楽ファイルを演奏します。
・■ボタン - プレビューや演奏をとめます
・エンジン - 描画に使用するグラフィックエンジンを指定します。 Vista より前で Direct2D を指定したらどうなるか調べてません。
・GDI を指定した場合、白の動作と黒の動作を以下の4種類から指定できます。
	白 : 白く表示します
	黒 : 黒く表示します
	そのまま : 背景をそのまま表示します
	反転 : 背景を反転して表示します。
・GDI+ を指定した場合、以下の2つの設定ができます。
	・ Interpolation Mode - 拡大縮小の際の計算方法を指定します。
	・ Foreground Color - 元の影絵の白を残すか、黒を残すか指定します。
・Direct2D を指定した場合、以下の指定ができます。
	・ Mode - 白黒のままか、白を残すか、黒を残すか指定します。
・Framerate - チェックを入れるとフレームレートを表示します。
・BGM - オフにするとスクリーンセーバー動作時に音を鳴らさなくなります
・ボリューム - スクリーンセーバー動作時の音のボリュームを設定します
・OKボタン - 設定を保存して設定ダイアログを終了します
・キャンセルボタン - 設定を忘れてダイアログを終了します

3. kge ファイルについて
影絵データファイル(kgeファイルは以下の構造を持っている必要があります。
KageeToolはこれを作るツールです。
3.1. ヘッダー部
ファイルの先頭20バイトは4バイトごとに以下の意味を持ちます。
offset	名前	意味
------  ------  -------------------------------------------------
    0	magic	影絵データファイルであることを示す定数 0x6547614b
    4	max	影絵データに含まれるフレーム数
    8	width   影絵データの横幅
   12	height	影絵データの縦幅
   16   depth   影絵データの色深度 8 である必要があります。
------  ------  -------------------------------------------------
3.2. 配列部
ファイルヘッダーのオフセット 20バイトから以下の2つのデータ(各4バイト)からなる配列がおかれます。配列の要素数はヘッダー部のフレーム数maxです

offset  名前    意味
------  ------  -------------------------------------------------
    0   offset	ビットマップデータが保存されているファイル中のオフセット
    4   size    ビットマップデータのサイズ
------  ------  -------------------------------------------------

3.3 ビットマップ部
配列部の次にビットマップ情報がフレーム数だけ存在します。
各ビットマップはRLE8圧縮された8bitモノクロのビットマップデータである必要があります。このデータはWindowsのDIBのデータ部として使用されるため、Windows DIBに準拠している必要があります。

4. KageeToolについて
KageeTool.exeは以下のパラメータを持つコンソールプログラムです。

KageeTool <ディレクトリパス> <ファイル名の固定部>

KageeTool は指定されたディレクトリに <固定部><7桁の数字>.bmp という名前のビットマップファイルが存在するものと仮定してファイルのチェックを行い、成功するとそれらのファイルをまとめて <固定部>,kge というファイルを作成します。
これらのビットマップファイルは8bitモノクロの非圧縮ビットマップファイルである必要があります。

例) KageeTool D:\Bitmap\BadApple BadApple

この例の場合、 D:\Bitmap\BadApple に BadApple0000000.bmp から連番のビットマップファイルがあるとみなし、そのチェックとまとめを行います。作成されるのはカレントディレクトリBadApple.kgeです。

TMPGEncを使う場合、元となる影絵を読み込んで、出力指定で「連番静止画ファイル出力」を選び、映像設定で画像フォーマットに「ビットマップ形式(BMP)」を、ビットマップ形式の設定の色フォーマットで「グレイスケール(8bit)」を選びます。エンコードで出力先ファイル名に「D:\Bitmap\BadApple\BadApple.bmp」を指定すると上の例のコマンドで扱えるファイルが作成されます。

5 変更履歴
v1.2 (2011/01/10)
フレームレート表示に対応
GDI+とDirect2Dに対応

v1.1 (2010/12/19)
背景ファイルを指定できるようにしました。背景ファイルが空白か、存在しない場合、v1.0と同じ動作となります。
音楽ファイル名が影絵ファイル名より短いとき影絵ファイルが読めなくなる問題を修正。1週目を終了して2週目に入るときにエラーで落ちる場合があったので修正
リードミー(このファイル)を作成

v1.0 (2010/12/17)
新規作成
