長船青治@<パレスチナに献花を!>です。 以下の本、通称「遺稿集」をご案内いたします。
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新刊書籍のご案内( 2005年3月30日発売 )

1972年5月30日、ロッド空港襲撃作戦に参加するはずだった男の 青春、挫折、理想、焼身決起!
註)ロッド空港は、別称リッダ空港と撥音されます。 また当時の日本国内の新聞等ではテレアビブ空港と報道されました。 ------------------------------------------------------------------------

水平線の向こうに −ルポルタージュ・檜森孝雄−


「水平線の向こうに」刊行委員会編著 風塵社刊
本体価格¥2500-プラス消費税 A5判 
480ページ
発売・(株)風塵社 東京都文京区本郷1-10-13
Tel/03-3812-4645 Fax/03-3812-4680
Email/takasi at bg.mbn.or.jp
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(内容)2002年3月30日、ひとりの中年男性が日比谷公園の桜の木のしたで ガソリンをかぶって焼身自死を遂げた。
男の名前は、檜森孝雄、本書では故人の 遺稿を織り込みつつ、生前交流のあった方からの追悼文を中心に檜森孝雄の生涯 を幼少期から構成した。

(目次) 序章  <秋田の時代>

嫁いでからのあゆみ(抜粋) − 桧森チヨ
大館鳳鳴高等学校卒業文集「鳳凰」82号から
能代の海で − 申恵子
(遺稿)申家との交流
桧森孝雄さんに捧ぐ − 申連子
秋田県あきたすぎ − 加藤正人
(遺稿)0.Tさん宛の書簡
桧森孝雄の時代と学生運動 − S.S

第2章  <立命館の時代>

ホモドのころ − ホモド有志 われら
、いまだ”正史”には至らず − 早川義輝
桧森孝雄君との出会いと訣れ − 千田智之
銀閣寺アジトの覚書 − 香川晴男
母親との通信 − 松本正
まっとうな生、迷いのない死 − 天野博
桧森孝雄の自死と俺の生 − 大村寿雄

第3章 <1972.5.30>

(遺稿)8.16パレスチナ人民インドシナ人民連帯 日本2戦士追悼国際集会宛アピール
(遺稿)テレアビブ3戦士とともに
(遺稿)日本赤軍創成期をめぐる覚え書き
(遺稿)72.5.30 リッダ覚え書き

第4章 <地下活動の時代>

桧森孝雄の潜行時代 − 鈴木喜三郎
(遺稿)マルクス主義と人間類型論によせて

桧森くんのこと − 米澤鐵志
距離に戸惑う生者のつぶやき − 津林邦夫
聞き書きメモ − 小河茂樹
オイラとわたし − 中原蓉子
星/海のむくげ − 山本光代・金本浩一
好男児の思い出 − 柴田泰弘

第5章 <救援と総括の時代>

桧森孝雄88〜02 − 吉田一郎
桧森孝雄と帰考会のこと − 行者芳政
桧森孝雄同志との出会いと別れ − 丸岡修
(遺稿)丸岡修さん宛ての書簡
(遺稿)浴田由起子さんとの往復書簡
(遺稿)「アッサラーム」誌への投稿
森孝雄さんの、あの町この町、そして、どこの町・・・ − つじあきら
(遺稿)「人民新聞」紙への投稿
蒼かったピジョンロックの海 − 原田青
ベイルート2000 − 谷志郎
(遺稿)ピジョン・ロック再訪
ジャーナリストとして、桧森氏の友人として − 新崎盛吾
「水平線の向こうに」迎えに行きたい − 山中幸男
飲み友達にして喧嘩友達 − 中野達ひこ
幻に終わった総括論争は、続く − 足立正生
(遺稿)「ひろば」誌への投稿
いぬやまでのひもりさん − 水田ふう
詩4篇 − 南田草介
(遺稿)アリエル・シャロン 巷の民衆裁判

終章<2002.3.30>

(遺稿)重信房子さんとの往復書簡
山川草木悉皆成仏 − 渡辺亜人
3月30日を花炎忌として − 向井孝
「立場を超える」ということ − 向井孝&水田ふう
3月31日の記憶を手がかりに − 松田政男
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