「労働運動研究」2号 No.352

特集 政官財における倫理観の欠如

国民の信託に背いた政官財の倫理観                           行政評論家 野村光司

    −「モラルハザード」から思うことー

郵政省にひそむ巨大な汚職構造                       郵政労働者全国協議会 池田 実

   ー防衛庁と同様の癒着、談合、天下りがー

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イギリス便り(14)  労働党政権、2期連続に懸念                 在カンタベリー  山本光子

デフレ・企業格差拡大の中の99春闘                          労働評論家  岡本秀穂

   ー賃金・雇用形態の変化に対応する賃金闘争の再構築をー

公務員、定年後の再雇用の問題点                          東京都嘱託員  菱田 彰

  ー「65歳雇用保障」をどう実現するかー

「農政改革」と農業再建について(上)                       農政ジャナリスト  神山安雄

   −経済のグローバル化の下での農政の再編ー

ブレア労働党の「第三の道」をめぐるイギリス左翼の論争                      芝山健太郎

   ー『マルキシズム・ツデイ』誌の主要論文の紹介ー

現代社会主義の経験を批判的に継承するために(12)                         植村 邦

  −イタリア共産党と左翼民主党とのあいだ(10)−

焦点 EU通貨統合ー史上例を見ない壮大な実験から何を学ぶか

経済フォーカス 長銀、日債銀の国有化で金融システム不安は解消に向かうか?

海外短信 仏CGTが欧州労連加盟へ/仏CFDTノッタ書記長再選/ポール・クルーグマン「デフレ経済学の再来/アメリカ連邦準備銀行が株バブルに巻きこまれる

本の紹介 松下裕著「評伝 中野重治」/中村智子著「百合子めぐる」/モリス・メイスナー著「ケ小平時代(抜粋)

/関西女の労働問題研究会編「21世紀の女の社会システム」

読者だより 村中嘉明/酒井 博/大塚正立

                                         

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