「労働運動研究」1月号 2000 No.363
特集1 2000年を迎えて日本の進路を探る
日朝国交正常化こそ日本の最良の安全保障 元防衛庁官房長 竹岡勝美
−政治家各位への訴願ー
日の丸・君が代常識論への疑問 郷土史家 高野源治
ー曽野綾子氏の狭い愛国心を憂うー
金子勝「反グローバリズム」が提起するもの 経済ジャナリスト 蜂谷 隆
特集2 人類進歩のためのグローバル化
グローバル化に挑戦する社会主義インター 柴山健太郎
ー社会主義インター第21回大会「パリ宣言」ー
フローレンス・シンポジュウムをめぐって 福田玲三
−時代は変わった、金融流動に規制をー
WTOに反対するアメリカの労働組合 武藤義夫
−公正な貿易慣行の確立こそが急務ー
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イギリス便り(25) 企業側も支持の最低賃金制度 在ノッティンガム 山本光子
韓国便り(9) 暴露政治と進歩政党の行方 在釜山 大畑龍次
書評/植村邦「イタリア共産党転換の検証」 片桐 薫
労働運動研究所創立30周年記念シンポジュウムの報告
労働運動研究所第17回総会開く
焦点 日朝国交正常化交渉の即時再開を 新年名刺広告
列島の鼓動 千葉・松戸市の女性センターがシンポジュウムを開催/ILOが国労・全労働の提訴問題で勧告
「連帯さん」 北星晃平 月間日誌
経済フオーカス WTO閣僚会議の決裂/鋭い景気回復
本の紹介 高橋乗宣著「高橋乗宣の2000日本経済」/江宮孝之著「政治的良心に従いますー石橋湛山の生涯」/エドマンド・ウィルソン著「フィンランド駅へー革命の世紀の群像」(上・下)/田尾雅夫著「会社人間はどこえいく」
海外短信 アメリカ労働組合、WTO決裂で活気/大会を準備するフランス共産党/フランス左翼4派
読者だより 大森ひろし 「自分史」発刊の御誘い