『労働運動研究』(通巻404号)復刊20号
2008年8月1日発刊予定
『労働運動研究』8月号目次
焦点 G8を乗り越える−サミットに正統性はない−
一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程 井形和正
特集 構造的危機の様相を強める世界経済と見直される日本の役割
最高裁よ、「憲法の番人」たる裁判官魂を! 行政評論家 野村光司
『憲法9条は世界のもの』−熱気あふれた9条世界会議−
ジャーナリスト 花房利美
サブプライムローンと日本経済(下)
−スタグフレーション再現か− 埼玉大学名誉教授 鎌倉孝夫
ハイブリッド資本主義の道を歩む日本
−英『エコノミスト』誌〈07年12月〉日本特集―解説・要約 柴山健太郎
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内モンゴルにおける少数民族教育と牧民のイニシアチブ
兵庫県立大学環境人間学科大学院博士後期過程 ゴンプ・チョクト
チベット近現代史を考える 滋賀県立大学 棚瀬善郎
チベット民族平和蜂起49周年記念日におけるダライラマ法王の声明
ロワイヤル夫人/ドラノエを離すものと結ぶもの−フランス社会党第一書記の座を狙うライバルー 労働運動研究所 福田玲三
イタリア中道右派政権の復活と左翼の惨敗
−深まる民主党のジレンマ− 在ローマ・ジャーナリスト 茜ヶ久保徹郎
ドイツー左翼党の進出と連立政権再編の動キー
−大連立か、「新しい」タイプの連立政権か− 工学院大学準教授 小野 一
「アメリカは衰退しているか?」−『フオーリン・アフエアーズ』誌上の戦略論争の意味するも 労働運動研究所国際部
思い出すことなど(4)−戦前の労働運動の体験からー 久保田 敏
硫黄島野戦病院は玉砕せず−生還した軍医の語る62年目の真実 土本典昭君を偲ぶ 柴山健太郎
[書評]
川口章/堤未果著『ルポ 貧困大国アメリカ』〈岩波新書 08年1月〉
来栖宗孝/鎌倉孝夫著『国家論の科学』〈時潮社 08年1月刊〉
福田玲三/武藤久『己を知らず敵も知らず―国鉄労働組合運動―風雪の記録』
山本徳二/中村仁一著『老いから逃げない生き方』(講談社刊)
柴崎 律/小山弘健著『戦後日本共産党史−党内闘争の歴史―』(こぶし書房 08年5月刊) 編・解説 津田道夫
荒川仁一/中谷一郎著『曲がりくねった真っ直ぐな人生』〈自分史〉
養父知美/ 竹中恵美子著『変革期を生きる女たち』(松香堂書店08年4月刊)