「タベタイ君」の正体

タバコの効用として食欲の抑制を上げる人がいます。タバコは胃や十二指腸の粘膜を刺激して、胃酸の分泌を増加させる一方で、これらの粘膜の血管を収縮させます。空の胃にはタバコの刺激が直撃して胃を痛めます。胃を荒らしているのです。ですから不健全、不健康なことで食欲が抑制されているのです。

禁煙すると食事が間違いなく美味しくなります。そのため食は進み、結果、体重増加につながることもあります。

体重2キロぐらいは正常と考えて下さい。この範囲なら、コレステロールや動脈硬化にも影響しません。

それ以上は問題です。美味しいからよく食べる、これは大変結構なことです。

食欲を抑制する方法に「食前15分前に甘いものを食べて、血糖値を上げておく。」と効果あります。

問題になるのは、食後、或いは寝る前等の、手持ちぶさたから、何となく獲る「間食」や、

情緒不安から「間食」に走ることです。

「間食」をしないようにするには、口を他のことで使うことです。

その理由で、歯ブラシでのブラッシングが「タベタイ君」の撃退に最適です。

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