■FISHING REPORT 1月24日 ハゼ・先週好調で更に悪乗り。


金曜、土曜と好天に恵まれたので日曜日もなんとか頼むぞと思ったのだが朝から小雨が降る天候になった。今回は先週の好釣に図に乗ってジャリメを2パック購入し、長期戦に絶えられるよう日本酒1リットルパック、カップメンなども用意し朝7時に釣り場に乗り込んだ。今日のポイントは先週のポイントの対岸で水深も大人の背丈ほどもある好ポイントと言われるところ。やはり橋脚の下に陣取り、タックルをセットし始める。

今回の気合の入れ様は5本の竿を用意、頭上の低い橋脚下を狙うため1本はピッチングキャスト用にベイトタックル、そしてミャク釣り用1本、キャスティング用3本で挑んだ。釣り始めて1時間で10匹のハゼを手にする好調な滑り出し。10時半には1パック目のジャリメを使い切り25匹達成。橋脚の際、手前の水中下の蠣殻周りを攻めるとハゼはしっかり答えてくれる。

両隣のベテラン師の話。Aさんの話では、ハゼは天ぷら以外に甘露煮にして保存するのがいいと教えてくれた。ウキ釣りで着着と数を延ばしておられた。片瀬川のほうがハゼの数も多いのだが、係留船が多く、ロープや沈下物で根掛かりがものすごく釣り辛いとのこと。
みなでびっくりしたのはAさんテナガエビを釣り上げた。正真正銘のだ。Bさんの話では10月くらいになると引地川にも10cm前後のメッキが上り、ミノープラグで釣れるという。Bさん、『ジャイアントレトリバーの子供』といって笑わせてくれた。笑って訂正はしないでおいた。また近所でヒラメが釣れるポイントも教えてもらう。見知らぬ人の話しは本当にに役立つものだ。釣り場ではぜひ声をかけてみよう。

お昼を過ぎる頃になると、気温が急に冷え込み水温の低下とともにハゼのアタリもポツリポツリと遠のいていった。雨も強さを増し、釣り辛くなるが、寒さでかじかむ手をあやしながら、ジャリメをつける。そうした状況の中でも1匹づつ数を重ねて、42匹までもっていった。本日の目標は30匹だったので十分すぎる釣果だ。真冬のこの時期にこれほどの釣果をもたらしてくれる釣り場が身近にあったとは驚きだ。ただハゼを開いていて抱卵している魚が多かったこと、釣り過ぎはいけないと、1時間もの時間をかけてさばいてる最中につくづく反省。本日最大の19cm、神々しいほどにビックである。利根川のハゼは30cmに育つというがどんなだろうか?。恐ろしい感じがする。 本日の外道はフグ2匹、ダボハゼ1匹、時にはセイゴも釣れるという。時期は11月が最盛期との情報。まだまだ未開拓地である。


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