■FISHING REPORT 1月28日 禁断症状は雪にも負けず!


今年の冬の天候は大荒れ、いったいどうした事でしょうか?。釣り人や船宿のイライラは最高潮に募るばかり。そんな大雪が降った翌日に金沢八景福浦に花鳥、ジャリメさんと釣行してきました。ジャリメさんと釣りに行くのは相模庵初めて。

ポイントに向かう前に、青イソメ、ジャリメ、モエビと一通り餌を買って八景島側岸壁へ向かい外に出てみれば何となく太陽がぽかぽかあたって暖かいではないの。今日はのんびりした釣りになるなと自分はメバルなど釣れないかとモエビで浮子釣り。モエビは1匹30円なり。花鳥はブッコミ仕掛け、私もぶっこむ。投げおわると火をおこす。本当は火はおこしてはいけない場所らしいが寒さとつまみに免じて七輪を焚く。あーいつものパターン、釣りをするよりも気持ち良くなって飲んでいる時間の方が長くなり餌も時折変えるだけ。

根掛かりがあまりにも多いので花鳥には胴付き仕掛けでぶっこむのを奨めた。3本針に下からジャリメ、モエビ、ジャリメと付けて近距離に放り込んでおいた。すると飲んで他愛も無い話をしていると竿先がぴくぴく動いておる。花鳥がすっ飛んでって巻き上げると確かな生命感が伝わったようだ。釣り上がってきたのは花鳥にとって今年初めての食べれる魚、アイナメちゃんである。この胴付き仕掛けは当たった。その後もギンポが良く釣れる。しかしアタリがあっても魚ごと根に取られてしまうケースも良くあり本当に苦戦した。根掛かりが無いところでやればよいのだがここは好ポイント。

ジャリメさんも根掛かりに相当苦労していた。このポイントは手前にテトラがかなり入っていてこれがまた良い漁礁になっているのだが、それだけイガイなどが付着しており道糸が絡んで切れたりする。ジャリメさんは本当に仕掛けや道具をくるくる変える人だ。何本の竿を使っていたのだろうか?普段は優しい人だが釣りに関しては短気なのかもしれない。そんなジャリメさんもなんとかアイナメを釣る。小さくても釣りものの少ない冬の海では貴重な獲物だ。

釣った獲物は?そう残雪を持ってきて上からかぶせれば、それは天然のクーラーです。魚を新鮮なまま持ち帰れます。花鳥にギンポは天ぷらが美味しいといったのに煮付けで食べたそうです。

えっなになに?相模庵はなにを釣ったって?うーん!実はナマコがふ・た・つ!ナマコって固いんですねえ。ぎゃはははは。



久々に釣りの友

麒麟端麗ショットボトル、山廃吟醸清酒、焼酎(ショットボトルを器にお湯割り)

ま、一番「大事な事」は?やはり七輪のセットと御酒、焼き物でしょう。

花鳥の胴付き仕掛けの一番下にアイナメがヒットした。

今度はギンポが一荷。

ジャリメさんもギンポとアイナメの一荷。本人の希望でギンポは撮影無し。