■FISHING REPORT 3月21日 YAEN DE AORI 20 基本タックル 活きアジ販売所



東伊豆は水温16度、西伊豆は水温13度。黒潮が伊豆大島にぶち当たって相模湾内に入り込むため1〜3月と水温が高かった東伊豆ではアオリイカの知らせもポツポツと聞こえていた(東伊豆の主だったポイントは4/1より禁漁)。
我々(NIGHT’Sさん同行)は敢えて水温の低い西伊豆へ向かう。
ノッコミの走りはもしかすると良いのでは?、また調査を兼ねて。

3月の夜釣りは寒いのが目に見えてるのでいくつかの対策を。
アウトドアのチェアーを用意、完全防寒の服に、足元の寒さは寝袋を腰まで履いて、
カセットコンロでカップヌードルとワンカップのお酒の熱燗。
釣りもさることながらこっちのほうが楽しかったりする。
竿先のケミホタルの動きや夜景を眺めながら飲む酒は、我慢して車を運転してきただけあってこれまた格別である。

釣りの準備を始めたころは干潮で期待していなかったのだが・・・。
1尾目のアジでNIGHT'Sさんがおかしいという。竿を持たせてもらうと確かに変だがどこかにラインが引っ掛かっているようでもある。

「ちがうんじゃないの〜」

「やっぱり乗ってるよ〜」

イカらしきものはもの足元まできてるらしくここからはヤエンは入れられないので、

「リールから糸を出して後ろに下がってみて。」

そうすることによって角度を良い按配に取り、ヤエンがスルスルポチャンと海中へ。

なんとなく掛かってなんとなく上がってきたアオリイカ、あと検量450グラム。 夜11時過ぎのこと。

12時回ってもそれほど寒さは堪えず、ですがコンロでお湯を沸かしワンカップを温め て年には念を入れて体内に流し込む。
次第に眠くなって下半身は寝袋に足を突っ込んでイスに座ってウトウト。

「ジジィィーーーーーーーーーー」

ビックリして目が覚める。日付け変わって1時半。

「おお!乗った乗った。」

型は大きくないが紛れもなくアオリイカ、ちょっと違和感があったけど構わずヤエン を入れた。
そしたらヤエンが根に掛かってしまった。どうやらイカが逆噴射した際に根に巻いたらしい。
あ〜あ、脱力感。このポイントの手前の根には何度かやられている。
竿先を少し上げてアジを泳がしたほうがいいみたいだ。今度はそうしてみると心に決める。

その後、アジは元気に泳ぎ回りアタリ無く朝マヅメを迎え期待高鳴るものの10時までやって終了。まあこんなもんです。季節が良くなってくるのでこれから期待です。