■FISHING REPORT 4月7日 福浦・夜アナゴ試釣ス。


金曜日の夜、あーばんさんと福浦岸壁にアナゴ釣りに行ってきた。お昼休みに釣り具屋で青イソメ、スーパーでサンマを買い込んで会社の冷蔵庫で一時保管。就業のベルが鳴るや否や急いで家路に就いた。妻には食事の支度をして置けと電話する。良くできた妻はアナゴめしを作って待っていた。先日の潮干狩りの前日も貝の味噌汁、昨年末のアマダイの時もアマダイの粕漬け、全く素晴らしい妻だ。

釣り場には8時過ぎに到着、早速仕掛けを4セット作って投げ込んだところにあーばんさん到着となる。ビールを1本もらって飲み干した頃にチリンと鈴が鳴り、巻き上げてみる。暴れないのでカサゴかと思いきや身動きできなくなったグルグル巻アナゴだった。30センチほどの大きさだったので緊縛を解いてやってリリース。続いて少しましなのをキープ。しかしあいかわらずここはヒトデが多い。畳一帖に2、3匹いるのではないかと思うほどだ。ヒトデに餌を取られる前にアナゴに餌を発見させる、あーばんさんの仕掛けはそんな問題に有効な仕掛けだ。ケミホタル&夜行ビーズでアナゴを魅惑する。当のあーばんさんも小さいながらもすぐに2匹釣り上げた。あーばんさんは青イソメ中心に使っており、しかも船釣り用の釣り鐘オモリを投釣りで使うのが特徴。私はジェットテンビンに私製2本針仕掛け、サンマ餌。二人の異なる戦略が福浦のアナゴを攻める。釣れなくなると釣りの友、今日はまたまた飲んでしまった。ただ風が強くチョット肌寒いのでそれほど酔いが回るという事はない。夜風に吹かれて良い気分である。釣りの方だが4時までやってあーばんさん3匹、相模庵5匹という結果。あーばんさんは良型のメバルも釣り上げた。帰り際あーばんさんがバケツの中を覗き込むとアナゴが1匹いない。またあいつだ!福浦は野良猫に注意が必要。私も餌のサンマを持っていかれた。

さて釣ったアナゴはさばいて冷蔵庫に入れてある。テンプラで食べるか白焼きで頂くか迷うところ。チョット型は小さかったが初夏の爆釣を期待させる釣果であった。

今日の釣りの友
アサヒスーパードライ、燗番娘、あーばんワイフ特製ブランデー入り紅茶

最初に3本投げたうちの1本に
小型ながらも幸先良いアナゴ。

あーばんさんの特製仕掛け。
船釣り用の釣り鐘オモリに
ケミホタル、短いハリスには
蛍光ビーズが連珠のように。

あーばんさんは青イソメで食わせる。さすが地元ならでは。

あーばんさんが投げ込んでおいた電気ウキ仕掛け(シーバス狙い)に良型のメバルが。


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