■FISHING REPORT 4月10日 相模湾のマダイは忍耐と心得たり 基本タックル


会社の創立記念日は平日釣行のチャンス。会社ではゴルフ大会が催されるけどやりたくない人?で釣り。Aiプラス主宰ちょろ松さん、萬司郎丸の若きホープのコンドー@さん、会社の方々3人、他のお客様3人、総勢9人での出船。

ヨーヘイ船長のマダイは初めて乗るなあ。まずは江ノ島沖の定置網近辺35メートルでやってみようということに。
しばらくはエサ取りもなく無反応状態。でも最後のほうでなんとなくマダイらしき食い痕で仕掛けが回収されてきた。そろそろかな?っとの予感が来たとき移動を告げられて今度は烏帽子沖。ここでは大型マルアジの猛攻を受けてオマツリも続発、でもなぜか相模庵は1尾もマルアジが釣れなかった不思議。

江ノ島沖95、鎌倉沖70などやってみるけど駄目で、葉山沖のキワヘ入る。水深は30メートル前後とかなり浅い。大タイの期待もあるので油断は出来ない。
11時、船中の口火を切ったのは左大艫のコンドー@さん、きれいに食わせて小型ながらゲット。少しみんなのやる気が出る。
ここで嬉しいアクシデント。同行の会社の部長が仕掛回収のために電動リールの巻上げスイッチをオン、途中で急にガクガクなって揚がってきたのは1.3キロ級の美味しそうなヒラメ。オキアミに食った小さな魚を飲み込んだ気配は無く、急に巻き上げられたオキアミに反射的に食いついたものと推定。誠にラッキー。

ハリスプラス2メートルの高い棚でやっていたら、いきなりアタリ!、しかし巻き上げ途中でばらしてしまう。ちょろ松さんと『食いが浅いね』と確認し合いながら、またやりかえる。今度はハリスプラス1メートル。

話変わるけど、ビシが着底して何秒で餌は底に沈む?、潮が遅ければ時間がかかる、この日はとろとろ。ビシが底に着いていきなりコマセを振ると、コマセを振り終わったときに餌がまだ中層を落下しているんじゃないかと思い、10秒くらい待ってからコマセを振る。ハリスプラス1メートルの棚で食わせたいならば2.4.(6)メートルで2(3)回ほど振って待つ。アタリが無ければ最後にもう一回振って棚を1メートル更に上げて・・・・・・。

釣れないときにわざとやってみる。酔睡釣法。コマセをオカワリしていたとき、『相模庵さん!あたってる!』ちょろ松さんの声にビックリして竿を掴む。う〜ん、小さいながらもいい引きだ。3ヶ月半ぶりのコンニチワ。
『やっぱ、竿を離れないと駄目なのよ〜殺気があっちゃいけねえ』500cくらいの小さなタイだが、嬉しい1枚。
『そのくらいのタイであのアタリが出ればいい竿だね〜』ちょろ松さん、自画自賛も相模庵も納得。

『じゃ、俺もちょっと竿を離れようっと』とコマセオカワリのちょろ松さん。えっ?まじ?、竿先にアタリ。ひょ〜冗談のような嘘のような現実。道糸を通じて魚に伝わる釣る釣る殺気が消えた瞬間の出来事。小さいのでリリース。
ちょろ松さん、今度は短い竿に変えて誘いの釣りへ変換。見事に決まってキープサイズを追加。相模庵、ちっちゃいイシダイ、そんでマダイも。

萬司郎丸お得意の残業が入って3時納竿、船中9人5枚を釣りバカ亭主軍団で独占しますた。ちょろ松さん2、コンドー@さん1、相模庵2の結果。
まあ、掲示板でバカ言って騒いでいるタダの釣りバカじゃないってことを証明できて安心しましたよ(笑)