■FISHING REPORT 4月29,30日 北浦遠征隊再び


昨年のゴールデンウィークにも同じメンバーで茨城県北浦に釣行したのだが、また今年も会社の仲間4人、鯉師のFさん、Nari、おもむろと私で2日間を過ごした。北浦へ向かう高速道路で、どうも天候が怪しいなと感じていたのだが雨と強風で初日は大変だった。鯉チームはFさん、Nari,バスチームはおもむろと私。鯉チームは鰐川へ向かい、私たちバスチームは湖の状況をいち早く見る為、神宮橋の上を車で走ってみた。しかしやはり船を降ろせるような状態でないのであきらめて鯉チームに合流した。

鰐川は風は強いもののそれほど釣りに影響はないようで鯉チームは早速竿を出していたが私たちは眠いので車中で仮眠を取った。3時間ほど眠った後、取り合えずマリーナに向かい様子を見ることにした。しかしやはり湖上は大荒れで船は出せるような状態ではない。仕方がないので年間駐艇料を支払ったあと風の影響を受けないドックで釣りをはじめた。2時間ほどやってみるものの2回ばらしてしまいあっけなく退散。うーん前途多難だ。

鯉チームと合流し昼飯のバーベキューを強風の中、ブルーシートでテントを作り、焼き肉、やきそば、ビールと楽しんだ。午後になってから大船渡第二樋門に移動、何も釣れないのはつまらないので浮き釣りで遊ぶことにする。えさのミミズをつけて投入すると御決まりのブルーギルがすぐ釣れた。今度はリングワームのアンダーショットリグでやってみるがこれも釣れる。 次はえさをマッシュポテトに変えてやってみる。また釣れる。植物性も食べるんだなと感心しながら15匹ほど釣り上げた。その日は御風呂に入って飯食った後にバスを釣りに行くも去年のような爆釣はなく早々と酒飲んで眠りに着いたのであった。

翌朝、湖面を見ると何とか船を出せそうである。マリーナに車を走らせ、船を準備し釣りに行こうと思ったらなんか調子がおかしい。どこまでもついていない。おもむろに了解を取ってエレキのみで近場を釣り始めた。遠くまで釣りに行かないと釣れないと思ってるだろうおもむろの心情を察し、私が早く釣って見せないとと思いながらちょうど大潮にあたっていたのでスポーニングバスがシャローに向かって差すポイントをツインテールグラブをトレーラーにしたラバージグで狙ってみるとすぐに1匹釣れた。今度はゲーリーのカットテールをアンダーショットにしたリグに2匹目が。M君にも同じワームをつけてもらうと彼にも釣れた。『こんな所でも釣れるんだー』と彼の言葉。彼はケイテックのパドルテールでも釣れていたようだ。

カラーは昨日の今日ということで濁りがかなり入っていたのでチャートリュースがやはりいい。サイズは35cm前後とお決まりのサイズだ。ちょうどこのくらいのサイズが現在スポーニングだ。バスという魚、大きいサイズから先に産卵行動に入る。霞ケ浦水系では3月末くらいからだから3回目の大潮になるのかな。少し大きいサイズを狙おうと水深3mくらいのレンジを狙ってみると、フォーリングの最中に2匹食ってきた。バスが上を意識しているのか?中層に居るのか?クランクベイト、バイブレーションプラグで試しを入れてみるも活性はまだ低いらしく反応がない。今日のところは疲れてるし船の調子が悪いので10時半頃早上がりで上がってビール・・・・。

さて鯉チーム、2日間まったくアタリなし。隣の人は80cmオーバーを上げたそうな。今回は天候にも恵まれず良い釣果ではなかったのだが楽しく過ごせたのが救いであろう。第3回もできるとよいのだが。


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