前日の船宿への電話では「潮が澄んでマダイの顔見れない」という絶望的な御言葉、ノッコミマダイを楽しみに毎年この時期に仕立て予約を入れているのに「それはないよ〜」の無情な声。
「じゃあ、行きません」とも言えぬ辛さに「船上宴会でごまかそう」って気にもなる。期待しないで行こう。

天気は良くてベタなぎ、こんな日はめったにない。
いかにも釣れなさそうな天気だ。それでも朝のうちだけは釣り師の性で少し気合が入って釣り開始。
まぁ〜それにしても船団の多さには驚いたね。秋のワラサシーズンかと勘違いしちゃった。

数投目で右舷艫の成アニィに当たって1.5キロ、ブリブリのお腹のグラマーちゃん。
今度はすぐに左舷艫のたけちゃんに当たって800グラム、なんだ！？今日は調子いいのか？、ビール飲んでる場合でない！？。

「よ〜し、継は俺だー」って、、、しかし、そのあとは当たることなくマターリ、いつもの時間、いつものパターン。
自分といえばエサも取られずにマッタク暇な時間。眠い・・・・。

「アジやってみようか？」の声に全員が行く行く〜って。これも現金な釣り師の性。
釣れないよりはマシと青アジ、マアジ、ポツポツと御土産確保。

アジ釣ってたら11時ごろ隣の船が大きなマダイ釣っちゃって、こちらも慌ててマダイ仕掛けに戻す優柔不断さといったら可笑しくてたまらなかった。
仕掛けを戻したからって釣れるわけないじゃんの時間に左舷ミヨシのＫさん、物凄い当たり到来。
結構ドラグ滑らしていい引きしてる。他の人釣りやめてギャラリーを決め込みヤイノヤイノ、ソレソレ〜。
上がって来た！、大きな水泡がゴボッ、後検量4.1キロの立派なマダイ。
Ｋさん自己新記録だそうで、61センチで4.1キロは太ってたね。
私といえば何もなく終わり、最近いい釣りしてないね。

じゃあの。