■FISHING REPORT 4月29日 のっこみマダイ 基本タックル





昭和天皇誕生日がみどりの日になって2007年に昭和の日になった4月29日。
そんなことはどうでもいいが4月29日はなぜかよく釣りに行く日である。

さて、今年もノッコミマダイを狙って松輪の美喜丸にいつもの6人で乗船。
1週間前のマダイの食いたるや凄まじいものがあり、十分に期待させる様子だったのだが、毎回毎回、我々が行く頃になるとてんでアカンになるのも長い経験で学んでいることだ。
果たして釣行の数日前から食いが落ちて船長もトーンダウン。
ただ望みといえば前日の月曜日が松輪の乗合船は休日で船が少なく、マダイがおなかをすかせて待っている状態かもということだ。

出船、ポイントまでいつもの暴走レース。
船を立てて釣り開始。水深は40メートルくらい、タナはこの時期特有でかなり高い。
開始早々、右ミヨシ成アニィが当てて幸先良い1キロクラス。今度は左艫で重アニィが2キロ弱。
ちょっと焦るなあ。誘いを少し入れたりすると竿が海中に突っ込んだ!。

うひょ〜キター!!!

竿から伝わる魚信は重量感あり!、竿のしなりとねばりに任せてゆっくりと弱らせて釣趣を味わう。
水深が浅いので竿をキーパに置いてもまだ抵抗するマダイ。
玉網に収まって2.8キロゲット!。メスです。

右艫のイカヅノ大佐にも3キロが上がって気勢を上げる。左ミヨシクドさんも2キロ。
この時期のマダイはやはり型がいい。マダイ含め産卵期の魚は体力のある大きいヤツから産卵が始まる。大きいマダイを釣りたい人はチャンスなのだ。
イカヅノ大佐は確立変動入って2キロアップを更に2枚追加、計4枚を短時間に!。さすがです!。

朝の荒食いが落ち着いて、中型アジが混じるのでまめにやってるとまた竿が突っ込んだ。
こいつも先ほどでないほどにしろ竿感覚2キロくらいか?。
ちょっと慎重にやりすぎたらオマツリしちゃって外れちゃった。うぐぐ。

アタリが遠くなってメジナでも釣れればとしこしこと。
あきらめかけた昼ごろに小さなアタリがあって合わせるとマダイなのかわからなくて釣り上げたらマダイ。 1キロでした。

今日はオデコ一人出ちゃったけど船中6人で10枚、前評判からすればなかなかのものだった。
この時期はハリス長いほうがいいかもね。ちなみに10メートルでやった。
竿頭の大佐は2ヒロ+4ヒロのテーパーハリスね。

こんどリベンジしようね、たけちゃん。