■FISHING REPORT | 5月2日 | 烏賊は腕?その5 |
「はいやって!底のほう、マルイカの反応だな。」 「水深58、底から3メートル」 船長のアナウンスがこう告げるとき相模庵に出番なし。仕掛けが15メートルもある直結仕掛けを狭いレンジで誘うのはちと無理があるというもの。
おもむろがマルイカを1杯釣り上げ、相模庵が「ボウズはまずいな」と弱気になってブランコに仕掛けを取り替えたときには11時少し前であった。この時点でまだボウズ。
全速で走る舳先はなんと江ノ島鎌倉沖に向かっている。遠くに見える船団、このところの時化で遂にイカが入ってきたか?。
スルメイカはスピードが物をいう、浮きスッテよりプラヅノが断然沈下速度が速いのだ。止まってしゃくる、しゃくりながら重量感が増す、電動スイッチオン!。 中オモリをつかんだ瞬間から期待に胸ふくらみ・・・・・1,2,3、隙間なく・・・・・8ハイ掛け!!。服や顔がびしょびしょになる。2投で14ハイ、直結の真骨頂、直結をセットしているお客さんはほとんどいない。 ブランコ5本角のおもむろも高速なシャクリで対処、こちらも2〜3ハイづつながら好調、イカの入れ乗りを楽しんでいるようだ。なにやらBBQのための沖干し製作が必須条項らしい。初めての沖干しは探索中に指導、すぐに会得してくれたようだ。 沖上がり2時までの3時間、後半は盛り上がりに欠けたがその後も4ハイ掛けや単発などで27ハイまで伸ばし終了。おもむろ17ハイ、俗にいうやっつけ仕事ってやつで、なんとか竿頭を取れた模様。11時まではどうなることかと思ったがよかった。ほっ・・・・。もう少し上のレベル(50ハイ越えとか)まで行けたらとも思うが。まあ久々におもむろがもう十分と言ったので(初めてか?)。 仕掛けは14センチプラヅノ10本、角は派手めなものでイカも大きくなったので14センチでアピール度を心がけた。仕掛けは角の間の長さ等、秘策もあるがいろいろ研究するのも楽しいと思う。 |