■FISHING REPORT 5月3.4日 天は我々を見放した。


いやー天気が悪いのなんのって風は吹くは雨は降るはで大変でした。そんな感じだったんで釣果は散々だし、お酒は浴びるほど飲みまして寝てばっかりといった感じですねえ。今度買った車は広いし対面シートにして酒やつまみをテーブルに並べれば酒量も進んじゃう訳でして、雨も止まないもんだからうとうとと眠ったりもしました。ただ間隙を衝いて竿を出せばピンギスやイワシ、サバの子どもは飽きないほど釣れました。

まあそんなんで釣行記は書きにくいのですが少しおもしろかった話を。NARIがですねえ、夜に根掛かりしたんですよ。強引に巻き上げたらものすごいものが釣れたんです。先週私も釣ったヒャッカン、そうダイナンウミヘビです。キビナゴ餌に食ったんですがその大きさたるや私が釣ったのとは比べ物にならないくらい長かった。伸ばして計る訳にいかないのですが目測140センチは有りましたね。ウミヘビだなあと実感したのは首を地面から持ち上げるんですよね。ウナギやアナゴはそんな事できないです。キビナゴを二つ飲み込んで口にケミホタルまで食っていました。

またNARIが夜、活きアジを付けてほったらかしにして寝ていたんですが相模庵が仕掛けの見回りに3時半に起きたときになんか食っている訳ですがグイグイ引っ張るだけで上がってこないんですよ。多分大きなエイだとは思うんですが全くNARIは下手物を釣るのが得意な奴です。

今回も雨のなか炭火が活躍したんですが風が強くて炭がすぐに燃え尽きてしまって苦労しました。お味噌汁なんかも作って、とはいってもお湯を入れると出来るダシ入りのですが、これに萬司郎丸屈辱ワカメを刻んで飲んだら最高に旨かったですね。今回は花鳥がヤカンまで持ってきてくれたので常時お湯を沸かして焼酎のお湯割りも楽しみました。焼き鳥、ウインナー、竹輪なんかの定番物も焼いたり釣りをしなくたって結構楽しいんですよ。(言い訳言い訳)

漁師たるもの、海の神様を奉り大漁を祈願するのも大切な仕事である。トリックサビキやエギを 供えて漁の安全と豊漁を願う。先週、寒川神社に車のお払いに行って貰った御神酒とアジシオで清めます。

大磯や二宮では釣れなくても宇久須ではサビキでビロビローンと釣れてしまう。