■FISHING REPORT 5月18日 なんも釣れん


社員旅行を熱海でやるというので、一応の準備はしていくわけです。 熱海港ではサビキをやったり、チョイ投げやったりするファミリーフィッシングが目立ちます。イカナゴ餌でムギイカを狙っている人もいますが、数も出ておらず単三電池サイズの獲物。
まあ、昼からイカが釣れるんですからイイのでしょう。エギンガーは天秤をつけて遠 投して投げています。水深と足場が高いのでそれがここの流儀なのか、ズルズル底 を引いて、変わった釣り方をしています。

海を見るとすぐ竿を出したがる花鳥とZOOCARさんは各々に糸を垂れています が 全くアタリがありません。少し肌寒いですが酒を飲んで海を眺めていれば幸せとい う やつでしょう。相模庵は見てるだけ。

翌朝、網代の利一丸でボートを借りて漕ぎ出でます。網代湾は東向きなので東風には 弱いのですが案の定ウネリが入ってきています。ウネリを避けるために生け簀方面で 係留、釣り開始です。

水深は23メートルくらい、アオリ、ヒラメ狙いのアジ泳がせとチョイ投げキスの2本出します。キス竿のほうはすぐ当たって、18センチ級をゲット。丸々太ってキスらしくないコンディション、産卵を控えての容姿でありましょう。

しかし、それからいっこうにアタリがありません。潮が引いてきたというのもある の か全然駄目。小サバが掛かる程度、前日に40尾釣れたという中アジも釣れている様子 がありません。そのうちにウネリがさらに大きくなって危険を察知、2時間ほどで揚がってきてしまいました。

網代の白灯堤防からなにやら賑やかな電話が入ってきます。行ってみれば花鳥やZOOCARさんが釣るわ釣るわ。なにを釣ったか魚種は申しませんが。

ゴロタ石の所でスプーンを投げてロックフィッシュを最後に狙ったんですが2〜3度アタリがあっただけで針掛かりせず。残念でした。
周囲でもアメリカザリガニのような生き物を釣った人たちがいましたが、その他は目立ったものは釣れておらず赤潮の影響もひどかったです。