■FISHING REPORT 5月27日 マダイOLM参加報告。


半年ぶりのマダイOLM参加だ。今回は松輪から浜鈴丸の仕立て。参加者はなんまるさん、TETSUさん、TAKEさん、MKさん、マルソータさん、ひらいさん、めで鯛さん、おっきな@さん、大物@さんと相模庵の10人。マダイ初心者の相模庵にとってはちょっと怖じ気ついちゃうメンバーではあるが勉強にもなるということで参加なのだ〜。

マダイといえば松輪瀬と言うくらい有名な松輪だが相模庵は過去3打数3安打10割!、なにがって?船酔いリバースのことである。4度目の松輪で船酔いに打ち勝つために相模庵は考えた。過去の経験から言うと松輪を船出した途端に気持ち悪くなってくることから出港してすぐ横になり寝る作戦である。松輪は湾になっており外からの波が狭い湾に入ってくるためにウネリが生じる。しかも競艇のボートみたいにスタート時間の5時を待つ船が周りにワンサカいて引き波がすごいのだ。今回も15分近く漂ってスタート時間を待ったのだ。うぅ気持ち悪い、みんな凪だなんていうが相模庵にとって凪でなし。が、作戦が功をそうしたのか吐くには至らず、少しの頭痛と嘔吐感に悩まされながら釣り開始となった。

最初のポイントで船長はハリス+2〜3メートルと高いタナを指示。右舷中央の相模庵は今までやったことが無いタナに躊躇しながら底から3.5.7メートルで3回コマセを振って8〜9メートルを探っていく。早速右ミヨシのマルソータさんが小さいながらも本命をゲット。続いてもう一枚。私の隣のひらいさんも1枚。左舷ではおっきな@さんがメジナを順調に上げている。アタリが無いと集中力が低下して手返しが悪くなる。しかも揺れる竿先を見てると船酔いが、しかも眠い。金曜日の徹夜釣りが影響しているのは間違いなかった。船中も朝一以外は沈黙。

待望のアタリがあったのは随分たってからのこと、おっといらっしゃいメバルちゃん。4歳になる息子が大好物なのでバケツの中へ入ってもらう。続いてまたまた、合計メバルを5匹ゲットしてニコニコ相模庵。おそらくメバルを釣って喜んでいたのは10人の中で相模庵だけだったのでは?

10時をまわると北風が強くなり時折豪雨を交えながらの釣りとなった。相模庵のいる右舷はいつしか相模庵だけとなり皆様キャビンの人となる。なんとか釣らねばと頑張るがうつらうつらと眠気が・・・・、雨の中でも寝てしまうありさま。居眠り運転をしてふっと目が覚めてブレーキを踏むように、ふっと目が覚めると竿先が水面に突っ込んでいた。すかさず合わせて引きを楽しめば、どうやらマダイではなさそうだが結構な引き味。おっきな@さんがすくってくれて40UPのメジナ君でした〜。ほっとしましたねえ。この寝ている間にアタリが来るパターンは相模庵のジンクスみたいなもの。きっと殺気が無いから来るのでしょう。

船長がラスト10分を告げ2投はできるなと思い、他の方が道具を片づけるのを横目で見ながらラスト1投、来ました〜、小さいですが本命でした。これは嬉しかったです。ラストっていうのたまにあるんですよねえ。予感はあったんです。餌をスパッと食われていたし。コマセの出が悪かったので少ししかオキアミを入れませんでした。これが正解だったと思います。帰ってマダイをさばいたらお腹はオキアミでいっぱいでした。あんまり撒くと付け餌に当たる確率が悪くなりますってか?。

自分は磯釣りはしないので、このメジナは我が釣り人生で最長のメジナとなりました。ここのところ自分の記念となる魚が徐々に釣れるようになってきたと思います。ありがたやありがたや。船縁の突っ込みで左手の人差し指ハリスで切っちゃった。

マダイは27センチしかなかったです。きっと海の神様が相模庵に祝い鯛を送ってくれたと思っています。来月生まれる子供のためにカミサンに食わせることにしました。