■FISHING REPORT 6月4日 YAEN DE AORI 28 基本タックル 活きアジ販売所





今年2回目のエボシです。今回はかっちゃんと僕らのバス釣りの兄貴?だったIさん(元ルアーメーカー営業部長)と3人での釣行です。
2人はエボシが初めて。3人での釣りということでいつも乗る磯ではなく、ちょっと広めの磯に上陸。 海面はシコイワシが群れてて非常にいい感じです。

朝の一投目、北に向けて泳がせていたアジが西に向かって泳いでいきます。
朝一のビールを飲んでるときでした。「おかしいな・・・・」
あまりにもおかしいので竿を持ってみると・・・・
「ジィィ〜〜〜〜〜〜」とドラグが鳴りました。
「あわわわわわ、乗った、乗った」

Iさんがわざわざ御自分のアジを上げてくださって戦闘開始です。
慎重に引き寄せてアオリイカがアジを食うのに夢中になっているのを確認。
かっちゃんにヤエンを入れてもらいます。
アオリイカとの距離は結構遠かったのですがうまい按配にヤエンが届いて逆噴射。
少し緩んでバレタかなって思ったら再度引き込んでガッチリ掛かりました。
そのあとは幾度かの引き込みをかわして海面浮上。
かっちゃんがギャフで取ってくれてイカ御用。1キロサイズのオスです。画像でわかるとおりアジは口から食われており、アジの縦抱きがうまく行ったようです。
やっぱ成長が遅れているなあ。

2回目のアタリは11時前、エボシは潮が引いてからが結構いいんです。
このアオリ沖へ沖へ走る走る。沖に走ったと思ったら今度は右へ。
70メートルくらい出たかもしれません。かっちゃんのアドバイスのもと慎重に寄せてヤエン投入。
ですが、ここからがいけなかった。イカがアジを離してしまい、二度と乗ってきませんでした。
アジは頭を食われることなく、イカの吸盤の締め付けと思われる傷があるだけ。
ちょっとあせって早かったんです。でも相当走って時間は十分だったんですが。

3回目のアタリがあるもヤエンを入れることなくバラシ。アジの尾まで食われてました。
同行の二人も1回づつアタリがあるもバラシ。 再戦を誓い合ってエボシを後にしました。
ヤエンをやるごとに難しさを感じます。同じ釣りが一度とない。
だから楽しいのですけどね。