■FISHING REPORT 6月5日 YAEN DE AORI 18 基本タックル 活きアジ販売所


おもむろと沼津木負堤防へアオリイカ釣り。お互いにそれぞれの町で自治会の役員な んて引き受けちゃったものだから夜の会合後に出発ということで釣り開始は深夜12時 半をまわっておりました。

だいたい1時から3時というのは夜釣りといえど魚も寝ているのか滅多に釣れるもんで はありません。
一応、アジは投げ込んでおきますが、睡魔が襲うので寝袋に入って寝ます。 沖ではジンドウイカの漁の船団が煌煌と集魚灯を焚ききれいな風景です。

3時半くらいになって空が白み始めると早速イカが乗ったようです。ってか寝ててそ の間にアジを食われてしまいました。
こりゃまずいと目を覚ましてまた投げると乗ってきます。じっくりとアジを食わせて ヤエンを入れるのはおもむろ。
薄暗いのとオカサンヤエンに不慣れな彼はヤエンをラインに通すことができません。
やっとこさの投入でヤエンを掛けに行きます。引き込みがあってバッチリ掛かったと思ったんですが急に軽くなって無念のバラシ。

おもむろの貴重なアタリに、相模庵がヤエンを落とし込みます。ブスっと掛かって墨をバホバホ吐きながら浮上して驚きました。30メートルくらいアジが泳いでいたんですねえ。遠くの浮上に慎重にゆっくり寄せます。水管を海面に出しながら逆噴射されないように。
相模庵がギャフで仕留めて1キロアップのアオリです。

おもむろがしばらくして大型のアオリを掛けたんですが痛恨のバラシ。
この日はこれが最後のアタリになりました。

沼津はアオリ狙いの人のほかにこの時期ダンゴ釣りをする人が多いようです。 1人黒鯛やマダイを短時間でバンバン釣る人がいたんで声をかけました。

「よく釣られますねえ?。」

「自信ありますから!」

こんなひとめったにいないよねえ。何も言わず立ち去った相模庵でした。