■FISHING REPORT 6月11日 YAEN DE AORI 29 基本タックル 活きアジ販売所





ミスター・マリックのマジックを見てるような瞬間でした。
ヤエン人生5年で初の出来事です。ヒラメが食おうが真鯛が食おうがこれほどの驚きではなかったです。

南からのうねりが強く、上がった磯は膝頭まで波が洗っておりました。
しかし朝一のアジで早くもアオリイカの抱擁、幸先のいいスタート、アジの抱き変え作業、ヤエン投入もうまく決まってヤエン到達も確認、逆噴射!、ズバッと!。
グイグイ引き込む感触からサイズは700グラム程度か?、大きくなけれど朝一ならば気分が悪かろうはずが無い。
慎重に寄せてなんなく海面浮上、やったぜベイビー。あと10メートル。

「わぁ〜〜〜バレタ!!!!、はぁ〜〜。」


軽くなった仕掛けを回収して愕然としました。
アジの頭は見事に落とされ、ヤエン投入のタイミングがバッチリだったことを物語ってました。
しかし何かが変なのです。
そうです、ヤエンがありません。オカサンヤエンの三本メガネが見事にアオリイカに外されました。夢か!?。画像のメガネが3列に並んでラインが全部通るのですが全部外され・・・・・。

こんなことってあるのでしょうか?って岡啓太郎氏の著書「アオリイカ熱烈ヤエン塾」でそれに触れた項があるも何故この私に!。
ヤエンをやらない方にはわかりにくいのかもしれませんが3本のクリップに糸を通して糸の先にアジを結んでいたのがクリップだけ全部外れたとお考え下されば良いと思います。簡単に外れる構造ではないのですが・・・・・。
まさにマジックを見ているようでした。でもなんで私に・・・・。とほほほ。

そんなこんなであと3回のアタリがありましたがショックがでかくて取れませんでした。
2回目のアタリは掛けるには掛けたんですが針先の鈍いヤエンを使っていてダメでした。
集中力が無いからそういうミスを犯すんですね。

余談ですがカラスってすごいですね。バックのチャックの隙間からソーセージをついばみ、ポテコの袋もカップヌードルの蓋も破り、食われてしまいました。
ということで散々な日。