■FISHING REPORT 6月12日 芦ノ湖よ、お前もか!


あ〜釣れないと釣行記書くのがおっくうになるんだよな〜。というわけで会社のおもむろと取引先のたかのさんと芦ノ湖へバス釣りに行ってきた。たかのさんはまだバスを釣ったことがなく私も6月の芦ノ湖なら釣らせる自信はあったのだが・・・・・・。朝、5時半箱根町湖水荘に到着、運良く1艇だけ船が空いていた。おじさんもあんちゃんも元気そうだ。

さあ、朝一はこの時期のバスのストック量としてはピカイチのコベリの鼻へ直行、水面はべた凪で水の透明度が高い。あちこちでバスのスクールやボイルが見られる。さて究極の芦ノ湖定番ワームをリグって第一投、おっとすぐバイト!軽くフッキングするが引かないぞ。上がってきたのは27cmのチビバスだ。第二投、同じポイントへキャストするといきなりフォーリングで食ってきた。この時期の芦ノ湖バスにはフォールでガップリ飲み込まれるので気を付けよう。何度かジャンプをかわしてあがってきたのは37cmの芦ノ湖平均サイズだ。朝から調子が良いぞと『簡単に釣れますからやって見てください』なんて言ったが最後、二日酔いで寝ていたおもむろまで私にあおられて釣りを始めるも、たかのさんにバイトが1回あっただけで ピーカンの天候で状況はだんだん悪くなる。

大島、成渓、プリンスなど1級ポイントを回るもだめ、特にウィードの発育が良くない。唯一ウィードが良かったのが湖尻だ。ここは例年どおり。しかし釣れない。結局4時半まで粘るもその後は私もノーバイト。あとの2人は坊主となった。帰航してみると他の方もだめだったそうだ。やはり芦ノ湖ももうだめなのか?簡単には釣れないということだ。おそらくこの時期の秘策であるロックエリアのダイナマイトシャローやシェイドをラバージグなどで打っていけばある程度は釣れただろうが、初心者にそこまでのキャスティングを要求するのは無理で、結果は悲惨なものであった。それにしてもたかのさんには悪いことをした。『今度絶対釣りますよ。』といってバイクで帰られた。


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