■FISHING REPORT 6月23日 気合が空回り。


前日が妻の出産であっては作戦も練りつつ釣行も考えなければならぬ。チャイムとともに帰社、病院にお見舞いに行って1時間ほど過ごしたら、花鳥からメール、病院の前に着いたという。後ろめたい気持ちで妻に別れを告げて車に乗り込んで網代へ直行とは許されぬ極悪非道な行為か?

とりあえず竿が出せれば良かったといえば嘘になる。やっぱり釣りたいアオリイカ。しかし妻の怨念は消えてはいなかったのだぁ〜。花鳥も相模庵もアタリがないのである。たまにくるアタリらしきものはしばらくして根掛かりと化すのである。アタリがないヤエン釣りほどつまらないものはない。アジは元気に泳いでくれてるのでやることは無し。

要因は夜光虫か?海面にはゴミや浮き藻が流れて非常によどんで汚い感じ。おまけに風が全く無く海面はべた凪。明らかに溶存酸素が不足しているように感じられた。こういう時は水通しの良いところにポイントを変えるなどしなくては駄目だ。

それと大潮の2日目でアオリイカが産卵に熱中していたことは容易に考えられる。もうひとつアオリイカの産卵がピークを過ぎアオリイカが死期を迎えつつあること。髪切虫さんの情報では2週間前に2人で35杯のアオリイカを網代にてエギングでゲットしたらしく、そのような事は普段では到底ありえないことなのでアオリイカの産卵行動に関わる一時的な爆釣と思われること。死期近い大型のアオリイカが水中に漂う姿が散見されることなど、明らかにアオリイカのシーズンは下降気味である。

これだけ釣れない理由がわかったら許してくれますか?つまりボウズだったのです。でも下田に行った仲間はちゃんと釣ってるんだよなあ。今後はどうするかな。秋まで待つか、玉砕覚悟で通いつづけるか・・・・。