■FISHING REPORT 7月6日 根掛かりの正体は??


おもむろが来ないのである。待てど暮らせど来ない。携帯が鳴って事故だと聞かされる。おもむろがコンビニに入るため右折したら直後の車も続いて右折、その後ろの3台目の車に4台目の車が追突したらしい。連絡を受けながら対岸を見れば確かに警察と救急の赤い回転灯がきれいに回っていた。

この日は大潮だが水色は澄んでいて釣果のほうにも期待を持たせるものだった。潮が緩んだころがチャンスと考え気合を入れる。おもむろが開始早々エギでミニアオリイカのメスをゲット。彼はこれで2回連続のゲットでハードルアーコンプレックスも解消といったところ?。

さてヤエンだが各々3回づつのアタリがあり、すべて根掛かりと化してしまった。この原因を相模庵は突き止めたのである。正体は大タコである。明らかな生命反応は軟体動物のものだが、寄せてこようとリールを巻くと寄らないのである。イカならば多少抵抗はするものの寄ってくるものである。寄らない、少し強引にやる、ビタッと張り付いたタコはアジに覆い被さって岩盤にしっかり吸い付く。

なぜタコだとわかったか?。生命反応が根掛かりとなってギブアップしたが実はそのまま放っておいて10分後、何もしないで簡単に根掛かりがはずせたのである。もちろんアジは無かったが・・・・・。これはヤエンなどやっている場合ではないのである。テンヤにアジを括り付けてやるべきなのである。あいにく持ち合わせが無く断念したが魚影、いやタコ影は非常に濃さそうだ。皆も網代へ急ぐべし。昨年かなり釣ったミニタコが大きく育っていることを知るべし。

実は初めて死にアジでのヤエンを2本目の竿で試みた。大タコらしきアタリ(かなり手前まで持ってきてバレた。)があったり、小さいアオリイカ(小さすぎてヤエンが掛からずおもむろが網ですくおうとしたときにアジを離した。)もアジを抱いてきた。死んでいるとかということはあまり問題が無いのか?。遠投できる強み、まっすぐ投げれる(生きアジのように泳ぎ回らない)利点も体験した。KUDOさんの言うとおりである。はて、問題は続けていくか?秋まで待つか?悩むところ。

メスのアオリイカをおもむろがエギで。このサイズだとあまり引かないとぼやいていた。エギのフォール中に乗っていて、しゃくったときには御用。まあ比較的良くあるパターンである。