■FISHING REPORT 7月10日 初めてのボート釣り


会社のNARIと長者が崎のアライボートに予約を入れキスとキスを餌にしたハモノ釣りに意気込んだのだが、風が強くて船は出さないよとお決まりのパターン。ああ、最近天候に見放されているぞと天を仰ぐ。ふと逗子湾なら大丈夫かもしれぬと車を走らせ、ボート屋に聞いてみるとあまり沖にでないならいいだろうとのことで俄然やる気になった。

ポイントにアンカーを降ろすと早速NARIが釣っている。私といえば強風でアタリが取り難く餌ばかり取られる。しかしだんだんとアタリが分かるようになりポツポツの釣果。まじりでメゴチ、イイダコ、フグなどが釣れる。キス餌には何のアタリもなく残念。

だんだんと風が強くなると波も高くなりアンカーがきかない状況だ。船はじりじりと流され、またもとの場所に戻る為に一生懸命船をこぐ。そんな悪条件で2人で手にしたシロギスは38匹であった。釣っていて分かったこと。餌は新鮮で生きの良いものにまめに付け替える。ラインはPEが強風下では抜群。誘導テンビンの使用をお勧めする。今回釣れた魚のほとんどが針を飲み込んでいるのはアタリが取れないからで、これは針をはずす時間が無駄になる。アタリ感度重視こそがキス釣りの神髄であるとみた。

それとキスの飲み込んだハリの外し方知っていますか?ある船長に教わった方法です。まずキスの両方のエラに親指とひとさし指をそれぞれグッといれます。するとキスの口が開き、後は強引にゆっくりとハリスを引きます。ハリは簡単に外れるか、キスのエラの赤い部分や内臓と共に引き出されます。是非お試しを!!!!


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