■FISHING REPORT 7月14日 イカーん!!!


実に1ヶ月半ぶりの船だったです。波が高かろうが絶対に行く気でした。船酔いには生姜ということでおふくろが作った紅生姜を朝にしこたま食って、アネロンニスキャップもしっかり飲みました。片瀬は萬司郎丸、ターゲットはマルイカ。スルメの直結巻き巻きは相模庵にはちょっと難題な釣り物、水深20〜40メートルの浅場を攻めるマルイカは都合のいい釣り物です。

まずは江ノ島沖から探索、しかし全然反応が見つからないわけ。10分くらい探しまわって一回も投入せずでカズ船長「亀城行きマース。」カズ船長だとどうも相模庵は巡り調子が良くない。ちょっと心配となる。亀城根では早くも船団が形成されていてでいとう丸や儀兵丸などの湘南イカ釣りチームも終結、これはある程度期待できるかな。2投目でアタリがあってゆっくりと巻いていきます。過去の経験でマルイカは身切れが半端でなく慎重に慎重に。上げて見ると何もいないんです。波がかなりあるのでばれやすいんですね。3投目はやや重く4つ目のスッテに足腕からめたイカが、取り込み寸前に逃げました。5つ目のスッテにもついてましたが同じく逃げられ、頭に血が上ります。

隣りの方は柔らかい竿に変えて数を伸ばし始めました。マルイカはスッテに触っても抱きつことうしないのでアタリはあるのですが乗らないんです。軟調子の竿で乗りを良くする作戦が当たったようです。相模庵といえばウィリーシャクリの竿に受付で仕掛けもオモリも買って乗り込んだにわか仕立て、そんなんでは釣れるもんもつれません。

イカがある程度釣れたらワカシでもやろうとスピニングタックルにメタルジグまでセットして横に置いていたんですよ。でもイカが釣れないんで一回も触らず仕舞いでした。なんせ遊覧船と一緒だったです。反応が無いので魚探で探しまくり少しやってはまた遊覧船、釣っている時間より長いんですから。探索しているときに居眠りが可能なくらいでした。

マルイカって軟らかいんでイカマヨ焼きっていうのを作ってみましたよ。たまねぎとシメジを炒めてイカとマヨネーズ、塩コショウとコンソメ、醤油で味を整えました。味のほうはイメージどおりでしたがちょっと味が濃すぎましたね。またやってみます。釣果のほうは3人で3〜17でした。右の画像のイカの数となんかあってますね。船長も反応の無さに嘆いていたのでこんなものです。

色とりどりのレオタード。マルイカの仕掛けっていうのは高いですね。これも1300円。

竹槍です。このパイプの中にスッテを入れて一気に飛ばします。

イカ三兄弟ではありません。これしか釣れなかったのでした。