■FISHING REPORT 7月16日 しつこく挑戦、夜釣り大好き


おなじみの福浦の岸壁釣りだが、多少海が荒れていたのと満潮のせいで当日潮の流れがすごく速かった。いつものようにアナゴ仕掛けを3本ぶっこんだ後、電気浮子でのメバル釣りを始めるが潮の速さで餌がポイントまで下りてないような印象を受けた。仕方がないので1号オモリをつけたミャク釣りへと路線変更し青イソメ餌で少し深めを探っていると良型のメバルちゃんが釣れてきた。やはり海が荒れているのでほんの少し深めにいると推理したのが正解だった。

更に釣り続けるといきなりひったくるようなアタリ。5.4mの延べ竿が引き込まれる。道糸は2号を使っているもののハリス1号で無理はできない。3回ほどの突っ込みに耐えながらNARIを呼んだ。『メジナだ!』。しかしタモがないのだ。さてどうするか頭を巡らす。なんせ岸壁は結構高いので抜き上げるのは少々危険だ。たまたま持っていたスカリにロープをくくりつけ下に降ろし、波の力にメジナを乗せてスカリの中に入れた。ふーやったぜ!。28cmのメジナで、この福浦では良型と思われる。口の中にはアオノリを食べた痕跡があり、後に腹をあけたときにも大量のアオノリが出てきて、エド山口さんのメジナ理論で夏でもアオノリが良いとの根拠を裏付けるというか再認識できた感じ。

NARIは?といえば潮が引いたときに電気浮子でメバルちゃんをゲット!さらには強烈な引き込みと思えばメジナだ。これも同様の取り込み方法で何とか引き上げた。彼にとっては嬉しい24cmの魚体である。

アナゴの方はといえば、風が多少強いので鈴の音が聞きづらい。チリンと音したかとおもい聞き合わせてみるが軽い。ところがである、これに大物が食っていたのである。多分聞き合わせたときに素直に寄ってきたのでわからなかったのだと思う。餌変えのときに水面まで来て針を外して逃げていくのが見えた。残念。しばらくするとまたチリン、NARIが巻いてみるが引きがあまり強くなくアナゴではないようだ。途中、彼は、ばれたといっていたが私が竿を受けてみるとなんか付いている。彼にまた竿を渡し巻いてみると24cmのカサゴであった。これはいいお土産だ。そして今度は本命のアタリ、さっきみたいに針が外れないようにとしっかりあわせた。そしてアナゴ独特の強烈な引き込みが・・・・・・。プツリ・・・。ハリス切れである。3号ハリスではアナゴの歯に負けてしまうのであった。その後5号ハリスでの仕掛けを作ったのは言うまでもない。そして早朝35cmのアナゴをやっと釣り上げた。そして心に福浦の大アナゴ、次回は絶対復讐してやる!と意気込んだのだが・・・・。(次回釣行記)

ところで最近アナゴ釣りをしているので急速にアナゴのさばき方が上達しました。包丁もうまくできると楽しいですね。ははは。


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