■FISHING REPORT 8月3日 長男、釣り師の洗礼を受ける


朝、釣りの準備をしていると、小学校1年の長男が起きてきて連れて行けと言う。寝ぼけた妻に了解を取って出発、萬司郎丸へアジ釣りへ。
国道134号線を片瀬川を渡れば、川面に異変、船着場に着けば船が揺れてる。前日からの南風で沖からうねりが入ってきているのが分かる。
アネロンニスキャップを長男に飲ませるも、飲みきれず吐いて返す。もったいないから相模庵が2個目のアネロンを飲む。

左ミヨシ、江ノ島沖に走る船上で長男はすでに船の揺れに驚いている。抱きしめてやって一緒に横になり我慢させる。
ポイントに着くと気持ち悪いというのでそのまま寝かせた。船酔いに弱い父(笑)は2個のアネロンの効果が出て揺れは激しいものの好調。
体は好調なれど釣りは低調、アジの群れはそれほど大きく固まってないと見えて、アタリがすぐに出ない。やっとこさ手にしたのは大型のアジ、海面で走るのでサバかと思ったほど。

しばらくすると調子が良くなってきたのか長男が起きてきて釣りをするという。よしよし見上げた根性だ。ときおり「大丈夫か?」とたずねるも大丈夫と。
長男は初めて見る電動リールのデジタル画面に興味を持ったようだ。水深を声に出して数えている。 まず魚のアタリを教える事から。コマセを振って竿先を見させる。プルプルッときたら電動リールのスイッチオン!。何匹か釣らせて楽しませる。

昼前から南風が入りうねりがさらにきつくなる。長男気持ち悪く、吐いていいぞの声に飲んだカルピスソーダのきれいなゲロを吐く。だいじょうぶか??、「これを食べると気持ち悪い」、オレンジのハイチュウを指差して苦しむ長男、良く分かっている、柑橘系は船酔いに辛い。

釣りのほうは大サバの合間にアジがポツポツ、今年は数年来見られなかった大サバが目立つ。特大サイズを3匹だけキープ。釣ったのは数十。アジは7尾。これもグッドサイズ。
「もうちょっと波の大きくない日に来たいよ」酔っても懲りては無い様子。ほっと一安心。

萬司郎丸にアジ釣りに来る人で仕掛けを自作しない方は船で買ったほうが断然お徳と思う。3本針2個で100円だから釣具店より安いはず。今日みたいにサバが多い日はまとめて買っちゃう。
さて次回の養成訓練はなににするかなあ(笑

メジマグロ一丁完成(笑

なんとか元気になるが。