■FISHING REPORT 8月8日 またしても不完全燃焼。


小池さんのページ わくわく釣り天国(勝手にリンクしてよろしいんかや?)をウェブ巡回中に見つけて、葉山釣り具センターからのボート釣りに関するすばらしい情報に興味を持った。Nariに事前情報を電話確認させるとワカシ、サバなどの青物が回遊してきたということで、それなりのタックルを準備して挑んだのだが。水深17mくらいのポイントまで漕ぎ出していくのに30分ほどかかったのだろうか、青物回遊ポイントは少し沖目だというお店の人からの情報でNARIが懸命にオールを漕いだ。

まずマルイカ狙いでスッテを降ろし、ついでカッタクリを準備する。NARIはサビキ釣りでワカシを狙う。今回は魚探を持ってきてないので魚がいるのかいないのかわからない。何度かポイントをやりかえるもアタリすらない。そのうちNARIの悪い癖が始まった。釣りをすると催すのである。しかしこの度は簡単に岸へ帰れる距離ではない。ここで思案する。私はバケツの中に水を入れてその中にするように提案したが、彼はいきなりスッポンポンになり海中へ腰まで浸かり事を済ましたのであった。チャレンジャーだなあ。

さて、釣りを再開。青物はあきらめてキス釣りに専念することにする。20cm級の良型がポツポツと混じる程度でトラギスの猛攻にあう。さらにはキュウセンベラ、ダボハゼが多い。多少強い引きだと思えば、カワハギであった。岩礁帯を専門に狙えば数が伸びるらしく、これ狙いの人もいた。小さなあたりが強烈な引きに変わったのが一度だけあり、ハモノを意識してやり取りしたがダボハゼに食ってきたエソであった。かまぼこの材料では美味しいが、歓迎できない。

キスもなかなか釣れないのでヒラメ狙いも苦労するが、やや浅場の方が方は小さくなるがキスの食いは良く6mくらいの水深を中心にやる。船を流しながらの釣りで岩礁帯に入ればキタマクラ、ベラが良く釣れる。NARIがサビキで25cm程度のサバを二匹釣るドラマもあったが、盛り上がることなくその日の釣りを終えた。結果、キスは2人で30匹程度。カワハギ1匹。またしても貧果である。お店に帰っても青物を釣り上げた人は一人もいなかったそうで朝からキス釣り専門にやっていた老夫婦がお土産をしっかり作って嬉しそうであった。この葉山海岸の釣り、これから涼しくなってからがおもしろそう。冬にはカレイやヒラメ。キスだっていいだろう。それと安上がりなのがいい。釣りに行く回数増やしたければこういう釣りも必須だね。そうそう、ひどいめにあったよー。日焼け対策は万全に!。体中が焼けて寝れなかったよ。用心用心。


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