■FISHING REPORT 8月14日 31年前、私の釣りはここから。


島根県金城町追原川・・・。母の実家の家の前である。3歳のとき従兄弟達に連れられ『ここの魚は馬鹿だからお前でも釣れる』とミカンの缶空に入れたミミズで釣ったハエ(カワムツ)。初めてやった釣り、そうこの川から私の人生が変わった(狂った??)のです。

懐かしい思いを込めてお盆の仏壇に供えるダンゴを失敬してこれを餌に川へ立ちました。昔は小麦粉を練ったのや蜂の子は良く食いましたね。しかし今回のダンゴはあまり食いません。やっとのことで3匹釣りました。15分くらいのことでしたが。これだけ釣れば十分です。子供の頃の思い出を確認できただけで良いのです。でも釣れなくなったなあ。だってこの川、釣り人なんていないんですよ。何年か一度、自分がするくらいで川幅だって2mもないんです。フィッシングプレッシャーなんてあるわけないのに釣れない。子供の頃より数段、腕も上がってるのに。地球の何かが狂ってきて、自然が怒っているのかと思いました。そういえば、昔捕まえたタガメやタイコウチ、もういません。山奥も自然破壊進んでるんですね。でもおばあちゃんちの横のちょろちょろ水でサワガニ見つけました。


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