■FISHING REPORT 8月14日 夕飯前のお茶の子さいさい。


浜田の人はサビキの下に錘つきカゴを付ける。相模庵はサビキの上、2年前の釣行記でもそう書いた。今回も同様で、1時間半の勝負。場所は浜田港お魚センター前。最初はワッペンカワハギの猛攻で数が伸びずだが、次第に実力発揮となり10センチ前後のマアジが釣れ盛る。コマセを上から下へ巻いてカーテンを作る。サビキを誘う。アジが食う。追い食いを待つ。ああ、なんて単純作業。単純すぎて書くことがない。

試しにアジをつけて投げておいた。ヒラメが食わないかと期待したが一度だけ鈴がなったがアジの腹を食われただけでおしまい。ヒラメの養殖場があるので可能性はあるのだろうが・・・・・・。投げサビキも試してみたがさすがに魚影は濃くとも陽が上ってはだめなようだ。異国の地で黒船的爆釣を見せ付けてやりたかったのだが不発。

釣果はアジ50、カワハギ10、マダイ(チャリコ)1でした。まあこれが普通です。唐揚げにしてビールのつまみですね。

ちなみに現地の方の釣り方も非常にファミリーフィッシング的で良いところもあるので紹介してみよう。まずコマセカゴは一番下である。オモリ付きの金網仕様、関東ではプラスチック製のオモリ付きのほうが出回っているかもしれない。あとはバケツが必要、バケツに海水をジャブジャブ入れてアミコマセを完全に解かします。そして現地の方はカゴの少し上の道糸を持ってバケツの中にカゴを入れて海水とコマセの混ざり合ったものをすくい、海水を切って手を汚さずにコマセを入れておりました。横着ですがグッドアイデアといえば聞こえが良いですね。このカゴはカゴの網目からコマセを出すのではなく上から出してコマセの帯を海中に作るのがコツといえましょう。ほとんど網目からはコマセは出ませんからね。