■FISHING REPORT 8月15日 釣り教育の醍醐味


しまねお魚センター前での子アジ釣りは島根に帰省した時には必ずやる行事みたいなもの。
2年前にここに来たときには釣りができなかった次男も5才、早くやりたく仕方ない様子。

車を港に横付けして海の中を覗き込むと茶色い背中がウヨウヨ。
これは今日は期待できるか?。
試しに私がコマセを入れてないサビキを落とすと簡単に釣れてきた。

「早く釣りたい!」

4年生になる長男は一人でやらせて私は次男の面倒を。
誰がやってもガンガン釣れる、私たちだけ爆釣(笑。
こちらの方の仕掛けより関東流がよく釣れる。

そのうちに長男は仕掛けを絡ませてしまった模様。
アジを釣り上げてアジが暴れるとサビキがぐちゃぐちゃになって・・・。
解けないので泣いている長男。「釣りやるんなら自分でやれ」厳しい父。
どうにもならないようなので新しい仕掛けを出してやりましたが、
「一番下のオモリを持って仕掛けがまっすぐになるようにしてから地面に置くんだ」 と指導。

次男も当然サビキを団子みたいにしちゃったんですがそれでも釣れてくる子アジ。 かなり喜んでます。
こりゃ、後処理がかなわないと釣ったはしから指でプチプチ頭と内臓を落としてクーラーに放る私。
2時間後には112匹釣れてました。
子どもたちにとって大変面白かったと思います。
そして大きくなったときに思い出して欲しいですね。

私も子どものころに死んだ祖父にここに連れてきてもらい、釣りをしました。
ウキを失くしてしまったらストローの両側をライターであぶってつぶして即席ウキを作ってくれた祖父。
今でもこの海に立つと必ず思い出すのです。
さて、車の中で寝ていた1歳の三男、こいつがここで釣りをするのはいつかな?。