■FISHING REPORT 9月19日 親子三代はじめての釣り


小さい頃の記憶や印象は強烈に残るという。悪い意味では俗にトラウマというが、良い意味での鮮烈的な印象を植え付ける事も大事なのである。我が釣りバカ一家での教育で私の父、母、私の息子(2歳9ヶ月)と私で釣堀へ出かけたのである。その目的はといえば私の息子に魚を釣る興奮と喜びを与える為、いわばこれは洗脳かもしれぬ。

時間は1時間一本勝負。親父とおふくろの間に座った息子に親父が沈んだ浮子を合わせて金魚が掛かったところに息子に竿を持たせる。息子は無我夢中で竿を立てて魚が池より上がってきたところで 『たかくん、釣れた〜!!!!』とみんなで誉めてやる。出来レースである。 そんな繰り返しで1時間を過ごした。息子もだいぶ目覚めてきたようでやはり血は争えないとでも言うのだろうか。今後、楽しみである。親のエゴイズムというか自分の好きな事を子供にも押し付けるのはあまり良くない事なのかもしれないが、釣りは最高と信じたからこその事なのである。


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