■FISHING REPORT 9月26日 ハゼ釣りは、ほろ酔い加減で。


会社の上司や仲間たちと近所の川へハゼ釣りに出かけたのであった。私は家から近いので早く出かけたのだが、何と大潮の日であり満潮で川に下りれない状況。40分ほど待って潮が引いてから川に降りた。11月くらいが最盛期となろうこの川では釣果の方はあまり期待できるものではなかったが、のんびりと休日を過ごすのも良かろうとやってきたのである。

いつものようにジャリメをつけてミャク釣り、ブッコミ、ウキ釣りと仕掛けを降ろす。早速調子良くアタリがあり巻き取ると大きい。12〜14cmほどのサイズが上がる。この時期にこの大きさは東京湾では見られない大きさだ。T部長のウキが沈んだ。なんとシロギスだ。キスは川を上るのか?????私はマイペースで数を重ねた。投げていた竿の鈴がチリンとなった。巻き上げようとするとすごく重たい。重たいが引かない。何だと思えばズガニ&ウナギ。ズガニは上海ガニのようなおおきなカニだ。結局みんなで5匹ほど釣ったと思う。そして昼間にウナギを釣ったのははじめてであった。40cmほどのカワイイやつであったが、この川では冬にシラスウナギ漁があるので釣れてもおかしくはないのだ。

ビックリしたのは10cmくらいのメゴチを釣ったと思えばマゴチの赤ちゃんであった。こいつ痛かった。毛虫に刺されたような小さな刺を残して川へ帰っていった。他にはコトヒキ、ダボハゼなんかが釣れた。ハゼの方は結局20匹弱の釣果であった。そして道具を片づけるときクライマックスが来たのだ。小さなアタリを見逃さず合わせると重たい魚が走り出した。道糸4ポンド、ハリス0.8号!。引きからしてコイだと分かった。ドラグから糸がどんどん出ていき上流へ走る。他の釣り人に誤りながらも私も50mほど上流へ走る。今度は下流へ・・・・・。そして元の場所へ戻ってきてもう少しというときにプツンと切れてしまった。川の上から見ていたFさんによれば60cm級のドイツゴイだったらしい。珍しい魚を惜しい事をしたものだ。釣ったハゼは海岸でテンプラにして食べた。もちろん酒を飲みながら・・・・・・。


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