■FISHING REPORT 10月15日 東京湾アジ、後半まくる。




久々のアジ釣りは久々に荒れを感じた東京湾猿島沖。
船宿は横浜新山下の広島屋から仕立ての出船となった。
情緒あるたたずまい、老夫婦、気取らない船宿である。

航程が長いんで缶ビールや缶チューハイで道中結構酔っ払って(笑)行くわけだけど、ポイントに到着して波の高さに少しビビる。
そしてポイント選定に時間がかかりドンブラコと水しぶきをかぶりながら足を踏ん張って釣り開始と相成る。
思えば酔い止め薬を飲んでいるとはいえ船に強くなった。えらいぞ俺。

アジというとコマセを振ったらすぐにプルプルプルとならなければいけないわけだが、撒けど撒けど音信不通。
潮が早いのでコマセがすぐなくなり、手返しよくやるが9時くらいまでノーアタリ、餌をアオイソメに変えてポツランポツランの食いで6尾キープ。
潮が早いとアタリが出にくいのか竿先チョンのアタリの出方でした。

このときに船中で釣っていたのは私を含め3人程度で、あまりにもつまらないので型は小さいが釣れている中の瀬へ移動。
中の瀬では前方の船が釣れてるみたいで、コマセを撒いて30分ほどたったらこちらも入れ食い状態になった。
底からリールを2メートル巻いてコマセを50センチ刻みで3回振り3メートルで待つ。
アタリがあったらリールを1回転させて合わせ&追い食い。このパターンは大概どこの海でも通用する釣り方です。
数が伸びなかったら試してみてください。

鬼神のごとく釣りまくって49匹、上がるよ〜の声にもう1匹と竿を入れて50匹ちょうどで終えました。
帰ってから50匹を開きや南蛮漬け用にさばきましたが、1匹1分かからずにできました。
小アジ包丁の扱い方もずいぶん上達しています。学生時代、魚屋でバイトしていたときに小アジをさばくことが包丁さばきの一番の上達と言われました。
スピード、丁寧さともにさらに上を目指したいですね。
アジ釣りに行くとしばらくは我が家の食糧事情も好転しますしね(笑。