■FISHING REPORT 10月28日 究極のアオリスト目指して!パート1。


私には地元六会で美容院を営んでいる釣友がいる。彼とはブラックバスを通じて知り合ったのだが彼の出身が伊豆地方という事もあって、そのアオリイカの釣果には、前々から羨ましく思っていたところも有り、指導を乞いて挑戦の運びとなった。

午前2時半起床、単身にて4時には現地網代港に着き釣り開始、先行者は3人いるが、ぽつぽつと上げている様子。早速私も、3.5号の蛍光緑のエギを付けてキャスト、一発!しかし引かないぞー、とくればそれはタコサン・・・・・。

舌にとろける、アオリイカの食感を求めてひたすらキャストし続ける相模庵、しかし釣れるはタコばかりなり。次第に夜も明けて釣り人は我を残すのみ、途中、トトスッテに取り替えてスミイカの要領で釣るも、タコ親父になるばかり。朝9時頃、ぐっと重みが来た後、多少の抵抗感を味わうことになり、巻き上げてみればそれはまさしくアオリイカ!油断して抜き上げようと思ったときバイバイサヨナラ。イカは水が入っていて重たいのであった。粘性のある墨を吐いて行ってしまったアオリくん。

結局11時までやってタコ6のありさま。友人が10杯釣った3日前とは大違いの顛末。悔しいから釣り具屋へ行ってエギの衝動買いをしてしまった相模庵。タイトルにもわざわざパート1と名打ったには訳があるのである。そう、リベンジである。もう数日で必ずリベンジを決めているのである。

網代湾に浮かぶ海上釣堀、2時間ほどで
30センチ前後のマダイやアジが
結構釣られて、お客さんが帰ってくる。
花鳥もこのイケスなら船酔いしないかな?。

小さいけれどイイダコでは有りません。
すべてマダコ。生姜醤油であえて衣を付けて揚げれば
それは究極の竜田揚げ。
飲食業に従事する妹も絶賛の味と柔らかさ。

なお、網代は夜に飛ばせば私の住む湘南からは1時間の道のり、意外に近い事が判明。