■FISHING REPORT 11月1日 少しは進歩したかな? 基本タックル


20時半に寝てしまって2時半に目が覚めたので釣りビジョンを見ながら時間をつぶし、4時半出発、車で10分ほどの萬司郎丸の受付に着いてみれば既に9人くらいの名前が書かれていて唖然、6時出船が本日6時30分出船に変わったと認識していたのは私だけか?。某船長も知らなかったくらいなので仕方なし、左舷胴の間に名前を書く。
この時点ではワラサが掛かったら取れないだろうなあとか不安が募る。杞憂(笑

早朝はサバの活性が高く仕掛けが降りないということで最初にイナダ・ワラサを釣りに行くというのでAiプラスの2.7メートル、やや硬調子に作ってもらった竿で臨む。太いハリスで強引に行きたいときには良い竿。 ハリスは5号、指示棚は底から2メートル持ってとのこと。匡司船長の「反応入ってるよ、やり替えてよ」の声に見事に突き刺さる竿先、無難なやり取りで3本ゲット。コマセ振る前から食ってくるやつもいたので潮が私向きだったかな?。

好調な時期もわずか、とりあえずいっときますかぁ、の缶チューハイ、プシュー、おつまみのチーカマはちょい食いには良いコンビニエンスフード。イナダも食わなくなったので8時半よりサバ覚悟で亀城根60メートルマダイ狙い。
1ビシ目はいいんだけど次からはビシが降りないサバの猛攻、オマツリ天国、漂流・・・・・。船長が根気良く反応を探し、仕掛けが降りると「ぶっこみ」で3〜4人づつ当たる。
ピンポイント1回攻撃、左ミヨシ常連田辺さんが竿を巻き始めると、隣のお客さんも、そして私、3人並んで巻いている。自分のはオマツリかと思ったけど小さいのがついてきた。針を飲まれたので我が子供たちのカルシウムになってもらう(笑

さらに田辺さん連釣、さすがに釣ります。私の竿にも気持ち良いアタリ、いつにない重量感を受け止めて慎重に、慎重に、上がってくる前に空気の輪が出たので少しはマシかと思って玉網。船長がバネ秤で計って2.2キロ、本日最大の1尾。
しかしサバの猛攻は凄まじく、イナダポイント亀城根40メートルへトンボ帰り、イナダは良いので昼食タイムでマッタリ。プシューと相成り。

12時過ぎ、再度マダイポイントへサバの猛攻は収まるが、やはりぶっこみ、私にヒット、400g、次も1キロ、3回目?期待、疑心暗鬼?、ズボッ!、700g、3投で3枚、こんなことってあるのねえ。

Aiプラスの竿ですがマダイ用にはかなり軟調子の、l釣って楽しい竿を作ってもらいました。引き味を楽しむに良いですが、この竿のホントの良さはマダイが引き込んだとき、あっ!ドラグを出さなきゃ!って心の中で思いますよね?。そんなときに胴からグッと入って竿が伸びる感覚と言うか緩衝してくれるんですねえ。自分所有の竿はペナペナって印象を持つかもしれませんがね。
マダイの引き込みが終わると竿の弾力収斂でマダイがリフトアップ、浮かせる仕組みでとても楽です。
もうひとつ感心したのは感度の良さです。当日は湖面を打ったようなベタ凪で好条件だったんですが、マダイがオキアミの頭だけ食いちぎったオキアミが上がってくるときがありますでしょ。あのアタリが取れるんですよ。あれにはびっくりしましたね。

さて、その後、ズボっ!と竿先が入って巻き上げ、途中、ダンダンダーン!と竿先が叩いてプン!っとはじかれた場面があり、痛恨のハリス切れ、いくら素晴らしい竿でも大タイには最新のケアが必要を実感。
最終は大タイが他のお客さんに掛かるも頭だけとか(サメに)。船中11人27枚でボウズ無し。好調をうかがわせる結果となり、船中満足で終了。5枚釣ったお客さんが他にもいて同点の竿頭、田辺さんも4枚で正月の尾頭付き確保と喜びの一言。久々の満足釣行となった。
ハリス3号6メートル、棚はプラス50センチ、底から1メートル,3メートルでコマセを撒いて早い勝負を心がけたのが成功したか!?。


釣ったタイ5枚に、お裾分けしたら戻ってきたタイ5枚(笑