■FISHING REPORT 11月11日 マダイ修行は苦難。


マダイ釣りって何回やった事あるかと思い出してみた。昨年までに2回、今年になって3回目だった。この冬の修行テーマにマダイとアオリを掲げての釣行。第21号萬司郎丸(北村船長)でお勉強。船長に促され着いた席は予約席とは違い達人二人の横、左舷ミヨシから3番。平塚の釣工房の名人と御婦人の次。

朝は亀城根、1時間近く船中アタリがないもののイナダが回り、9本釣れたが我にくじ運無し。船中1号は御婦人の800g、続いて私の左の方が同型。うわっこれって非常にまずいパターン!ミヨシの名人もなにやらやり取り、途中で食ったメジに歓喜、続いて名人メジ狙いで連荘と来た。今度はなんとカンパチだ。自分といえばなんだか怪しい感じ。カナガシラ、トラギスと外道の嵐。高速で巻いた仕掛けに10センチのチビマダイちゃんのがコンニチハ。75メートルの水深で釣れてこないでちょうだい!

10時、ポイントを城ケ島沖に変える。するといきなり相模庵にアタリ、だが軽ーい感じ、おまけに名人の釣ったソーダにオマツリして途中からは引き味が消えてしまった。しかし名人オマツリほどいた後、私のカワイイマダイちゃんをタモですくってくれました。26センチの塩焼きサイズ、バックリ飲まれていたのでクーラーに入ってもらいました。

その後、風が強まり、気持ち悪くなって最後の1時間は寝てました。17人乗船で0−2で6枚、結局御婦人が竿頭、6枚は名人、御婦人、私、左の方で釣ったもの。左舷ミヨシ側オンリーでした。オマツリが多くてわかったのですが私のような金の針を使っている人は少なかったですねえ。それとステンカン使用の人が多かった。この辺が差なんでしょうか?

この日、道糸がプロペラに巻いたのが3回有りました。ソーダが食ったのがわからなくてラインをふかすからです。どうやら犯人は同じ釣り人のようでした。船長はかなり怒っているようでした。防止策としては

1.ビシを投入する時は海面に竿先をむけて沈下速度を上げる。

2.リールのスプールの回転速度を頭に入れ、また 目で確認して変化に気を使う。

3.ソーダやサバが食ったら高速で巻き上げる。

4.ビシに付いた余計なコマセはきちんと桶に落とす、また必要以上に目を開けない。

例としてはロッドキーパーに竿を掛けたまま沈下させ腰を下ろして眺めていたり、別の作業をしている人がソーダに食われやすいです。

小さいのが良く分かるように子どもに持たせてみました。マダイを持ちたい持ちたいとねだる姿は、だんだん洗脳されてきたというか父親としても嬉しく思います。

天然塩を付けて塩焼きになります。小さい魚は塩焼きか煮付けの方が隅々まできれいに食べてやれて良いですね。皮も香ばしく焼けました。